「へぇ！爆だn『防弾少年団です』」

気づいてしまったからには ページ22

あれからグクにできるだけ話しかけないようにした。




元々ユミちゃんに邪魔されてたけど







この前ユミちゃんに関わるなと言われたのもあるけど、好きって気づいたからでもあると思う








でもきっとグクはユミちゃんとくっつくんだろうな…







今もずっと2人でお話してるし








前まではグクも申し訳なさそうな視線を送ってくれてたのに最近は目も合わない気がする






私が合わせてないだけか









ほんと情けない…泣









涙がこぼれそうで慌ててトイレ行こうと廊下を早歩きで(ちゃんと走らず早歩きで)向かうと





「…！すみません！だ、大丈夫ですか」






『いっ…たくないよ〜全然大丈夫〜！』








泣き顔見られたくなかったから下向いてたのが間違いだった誰かにぶつかってしまいとっさに謝ると








なんかニコニコしてる超絶イケメン








でもその笑顔は少し引きつってて無理してそうな感じ







絶対痛かったよね…









『あの！僕キムテヒョン！明日から転校生としてよろしくね、だから校内ちょっと案内してもらっていい？』









明日から転校生としてよろしくねってよく分からないけど、今？！今から校内案内しろと？しかもぶつかった人に…









「…やっぱり頭打ちましたか？」









テテ『え？頭は打たなかったから大丈夫！それより！案内！』









そう言って手を握られどこか行こうとするテヒョン君







「ちょっ、……どこ行くの？」







テテ『あ、、』







いや固まらないでくれ








…4次元？？

謎の4次元→←気づいた気持ち

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す