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歓声に包まれた球場内。
そんな様子をベンチから覗いていた。
なんとなく、裏へ向かおうとすると、真後ろに宮城選手が。
『わぁ、びっくり』
「反応薄いっすね。初瀬さん。」
可愛らしい笑顔を見せて、話を続けた。
「いやー、そういえば中川選手初瀬さんのこと好きらしいっすね」
しれっとすごいことを言う。
選手が広報のこと好きとか...
『特殊すぎ。』
「?どうしてっすか?」
頭上にはてなマークを浮かべて私を見てくる。
特殊って、今まで私を好きになったことある人いないし、私、誰かと付き合ったこともないし。
全部話すとめんどくさい。
『別に。気にすることもないよ。』
「ん、そうっすか。」
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作者名:りた氏 | 作成日時:2024年3月5日 7時