検索窓
今日:1 hit、昨日:32 hit、合計:8,180 hit

10. ページ14

_

ついにきてしまったファンフェスタ。
なんとなく楽しみな感情と憂うつな気分で球場入り。

選手のトークショーから始まり、コスプレ...が終わり女装大会。

もう帰りたい。
颯一郎は嬉しそうな表情。
僕は絶対に颯一郎を許さない。

帰ったら絶対に着せてやる


_

「西原選手の入場です!」

そんなアナウンスが鳴り響いた。
一方の僕は入り口の廊下で物陰に隠れている。
どうしてもこの姿を人に見せたくない。

「はい、行きましょうね?」
『い、いやだ!』

マネージャーに無理やり引張出された。
そのまま球場の真ん中へ。

客席から歓声が。
マジでもう帰りたい。

カメラをたくさん向けられて。
恥ずかしさはマックス。

『颯一郎!お前許さないからな!』

_

11.→←_



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (22 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
126人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:りた氏 | 作成日時:2024年3月23日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。