意気地なしの司くんと弱虫のわたしの思い出日記【天馬司】 (ページ6)

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5日目ページ6

なんか司くん怒ってたけどなんでだろ…

なんか嫌なことでも言っちゃたかな...？！？！

あとでなんで怒ってたのか聞こう

「ごめん…！！お待たせ！」

「遅い、お腹空いたよー」

「私もお腹空いた〜！！早く屋上行こっ！」

「あっ、待ってA…！おいてかないでー！」

「二人と食べるのが楽しみ過ぎて！急いじゃった！」

「A...(泣)」

「ほら、泣いてないで早く行くぞー、Aもうちもあんたのことおいてくよ」

「うわ〜！待って待って！！」

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「ん〜いい天気で良かったね！」

「はやく食べよ、お腹空いた。餓死しそう」

「もー不吉なこと言わないの！ほらAもここ来て一緒に食べよ？」

「うん！そういえばね二人の好きなおかず作ってきたから食べてほしいな」

二人の好きなオムレツとハンバーグを作ってきた

上手にできたから味は大丈夫だと思うけど...

「わっ、美味しそう...私の好きなオムレツが...！」

「うちの好きなハンバーグ」

「よかったら感想聞かせてほしい！」

「「いただきます」」

「んっ、すごく美味しい…！！

しかも私の好きな甘系…

１００００点満点だよ！！」

「１００００点満点って...

でもこれめっちゃ美味いよ」

「ほんと？！よかった〜

わたしも食ーべよっと！

いただきます！」

「そういえば天馬くんにお弁当渡せたの？」

「うん、渡せた！でも怒ってたんだよね〜」

「なんで？」

「わかんないんだよね、でも叫んだあとに

「弁当を渡すだけ渡して自分は友達のもとへ行くだと？！」

って感じで怒ってた

なんかだめだったのかな...」

「Aちゃんそれって...」

「なにかわかった…？！」

「本当になんとも思わないの、？」

「え？なんだろ...」

((どこまで鈍感なの.../どこまで鈍感なんだか...))

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「ふぅ、お腹いっぱい、ごちそうさまでした！」

「Aのごはん美味しかった。...また今度作ってよ」

「もちろん！」

「そろそろ教室戻るよー」

「「はーい」」