part.23 ページ23
th side
”___ァ、____おい_______”
jm「テヒョンア！！」
th「わ、ビックリした。ごめん、なに？」
jm「いや、もうすぐ舞台入りだけど。
ボーッとばっかりしてないでよ」
th「ああ、ごめん」
相当ぼーっとしてたのかジミナに意識を呼び戻された。
朝の、Aちゃんの表情が頭にこびりついて離れない。
どこかで、あの表情をみたはずなんだ。
いつだ…、
もやもやした気持ちのままステージを終えて、帰る準備をする。
もう外は真っ暗。
こんな夜にはいつもAちゃんと出会った時のことを思い出す。
あの時は……、
___そうだ。
Aちゃんのあの表情は初めて出会った時の顔だ。
ほんとに儚くて、このまま放っておいたら消えちゃうんじゃないかって思ったんだ。
____なら、なんで今朝はあんな顔をしてたの、？
なんだか、朝からの胸騒ぎが大きくなって全身に走る。
ああ、もう信号長いんだよ。
あと少しでAちゃんのいる家に着くのに。
th「っ、マネヒョン！僕ここで降りる！
家に、帰らなきゃ行けないんだ、！」
待ち遠しくて、早く腕の中に納めたくてバンを降りて家まで走った。
大丈夫だよ、僕。
なにをそんなに焦ってるのさ。
家に帰ったら、玄関まで可愛い足跡を立てて迎えに来てくれて、抱っこをせがんで来て、やっと少し慣れてきた料理を振舞ってくれて、一緒にお風呂に入って、ベッドでカラダを溶かし合う。
いつもの事じゃん、なにが違うっていうの？
th「っ、ただいま、！」
家に入ると、嫌な寒気がする。
あれ、？Aちゃんは寝てるのかなあ。
th「Aちゃーん？テテ帰ってきたよ？」
寝室に行ってみても、誰もいなくて家中探し回っても物音さえも聞こえない。
th「っ、ねえ、どこいったの、？
ねえっ、……」
……帰ってきた時にもうわかってた。
電気のついてない部屋に、物音のひとつさえもしない。
不思議と、買い物に行ってるとかそんなのは思わなくて直感でわかった。
君は、僕の前から姿を消したんだ。
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アや(プロフ) - やばいですめっちゃ楽しみです続き！！ (2022年1月7日 3時) (
レス) @page46 id: df745531ec (このIDを非表示/違反報告)
きら(プロフ) - ほんとに続きが楽しみです！！！ (2021年12月28日 7時) (レス) @page38 id: 6b33558517 (このIDを非表示/違反報告)
天使と恐竜に惚れたﾖｼﾞｬ(プロフ) - いつもお話読ませていただいてます(^^)とってもこのお話大好きです！！グテが主人公ちゃんを取り合いしそうでキュンキュンします♡どちらにせよ愛される主人公ちゃんが可愛すぎます！お話更新待ってます！ (2021年12月14日 7時) (レス) id: 4e64304b7c (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - この時点でキュンキュンしてます！どうなるのか、、楽しみです！😊 (2021年11月30日 23時) (レス) id: 32682f4dc0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：rr_jk1 | 作成日時：2021年11月29日 4時
