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part.19 ページ19

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体を重ねたあの日から、テテは遅く帰ってくることもなくなって2人で過ごす時間が少しだけ増えた。
それでもテテは仕事がどんどん忙しくなってるらしくて、疲れてることが多い。



『てて、おかえり!』


th「んーただいまぁ〜♡
はあ…可愛いね、可愛すぎる…」


『今日もお仕事忙しかった?』


th「うん、なんか疲れちゃった…」




少しずつ、テテがやつれていくように見えて心配で仕方がない。
私を抱っこしてくれるテテだけど、やっぱりちょっと痩せたのかなぁ、



th「…Aちゃんだけは、どこにも行かないでね」


『…? うん!
私はてての味方だよ!ずっと一緒! 』





この時、私がちゃんとテテの様子の変化に気づいてこんな言葉を軽々しく言わなかったらよかったのかもしれない。





『てては、どんなお仕事してるの?』



th「んー、皆を幸せにする仕事。
……だけど、ちょっとだけしんどい、かな、(笑)

でも、僕を幸せにしてくれる女の子がいるから頑張れるの。
いひひ、愛してるよ」




少し苦しそうに笑いながら言うテテはほんとに疲れてるみたい。
その日、テテはご飯を食べることもせずにすぐに眠りについた。




テテは、少しずつ変わっていった。
前よりももっと、私が外に出ることやテテ以外の人の話をすることを嫌がるようになった。


それをわかっていたのに、私はやらかしちゃった。



ソヨンのおうちで話してるうちに眠ってしまって、気づいたら朝。
テテと過ごしてから初めて、夜に家を空けた。



『……ただいま…、』



th「っ、Aちゃん、!!」



まだ朝の5時前だったから、疲れてるテテを起こさないように静かに玄関のドアを開けた。
それなのにテテは玄関でずっと待ってくれていたらしくて私が帰ってきた瞬間、飛びついてきた。



th「…ねえ何してたの、こんな時間まで。
誰とどこにいたわけ?」



『ごめん、ソヨンのおうちで話してたら寝ちゃってたみたいで…』



私を強く抱きしめながら、強い口調で私を問いただすテテ。
こんなに怒ってるの、初めてみた。




th「それほんと?今まではそんなことなかったのに?
もう、こんなことがあるようなら外には出せないね。

二度とこんなことがないように、お仕置しなきゃ。」








『やっ、ぁ、ててっ''、ひぅ''、〜〜っ、''』



th「泣いてもダメだよ。Aが悪いんでしょ?
この手も邪魔。」














この日テテは、初めて私のことを乱暴に抱いた。













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アや(プロフ) - やばいですめっちゃ楽しみです続き!! (2022年1月7日 3時) (レス) @page46 id: df745531ec (このIDを非表示/違反報告)
きら(プロフ) - ほんとに続きが楽しみです!!! (2021年12月28日 7時) (レス) @page38 id: 6b33558517 (このIDを非表示/違反報告)
天使と恐竜に惚れたヨジャ(プロフ) - いつもお話読ませていただいてます(^^)とってもこのお話大好きです!!グテが主人公ちゃんを取り合いしそうでキュンキュンします♡どちらにせよ愛される主人公ちゃんが可愛すぎます!お話更新待ってます! (2021年12月14日 7時) (レス) id: 4e64304b7c (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - この時点でキュンキュンしてます!どうなるのか、、楽しみです!😊 (2021年11月30日 23時) (レス) id: 32682f4dc0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:rr_jk1 | 作成日時:2021年11月29日 4時

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