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part.42 ページ45

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jk「はい、ごちそう様な。まじお前もうちょっと食えるようになれよ?」


『うーん、おっぱの作ったのならもう少し食べれるんだけどなあ。』


jk「あそ。お菓子のが好きなくせに」




照れ隠しばればれ。(笑)
わかりやすく上機嫌になったおっぱは、私を足の間に挟んでソファに座る。




お風呂に入って、ご飯も食べてあとは寝るだけ。
このゆったりした時間が私は大好き。





jk「俺さ、たぶん今日くらいしかこんなにこの部屋で過ごせない。
もう少ししたらコンサート始まるからもちろんリハもあるし、夜はファンとのコミニュケーションの時間になると思う。

それでも、ここで俺といてくれる?」




そんな不安そうに話さなくても、私にはここ以外行く宛なんてないのに。
離れることなんて無理に決まってるのに。



『うん、いるよずっと。おっぱが望んでくれるなら私はどこにでも一緒に行くよ、?』




私が少し見上げてそう言うと、満足そうに笑って頭を撫でてくれた。
おっぱが忙しいことなんて、嫌なくらいに伝わってくる。



濃くなっていく目の下のくまに、短い睡眠時間。


おっぱはきっと、無理して私のいるおうちに帰ってきてくれてるんだもん。
ごめんね、ありがとうおっぱ。



『じゃあ、今日はもうねよう?おっぱも疲れてるでしょ?
明日もおっぱは忙しいと思うし!

ほら〜、Aが抱っこしてあげる!』


jk「んー?なら俺を抱き上げてベッドまで運んで。
ほら、はやく」




くるりと向きを変えて向き合うように座り直すと、体重をかけて運んで、なんて言ってくるおっぱ。
無理、おも。



『重い無理、』


jk「ちゃんと飯食わないからだろ。
ほらおいで」


『絶対ご飯関係ないし。
………ずっと思ってたけど、私歩けるよ?』


jk「いいんだよ、このフィット感が俺は好きなの。」





結局いつもみたいに、すぐそこの距離を抱っこされて運ばれる。
私ももうこっちの方が気に入ってて、安定しちゃってる。




寝る時もずっと抱きしめられて、まるで私の全部を支配されてるみたい。
もうここしかいらない、欲しくない。




私の居場所は、このままずっと貴方の隣がいいの。



















なんて想いも、おっぱとの愛も、全部狂わされる。






忘れたつもりでも、心に居て




離れたつもりでも、そばにいる。





止まっていた ”彼” と私の時間が動き出すために必要なものは



もう全部揃ってたの。







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アや(プロフ) - やばいですめっちゃ楽しみです続き!! (2022年1月7日 3時) (レス) @page46 id: df745531ec (このIDを非表示/違反報告)
きら(プロフ) - ほんとに続きが楽しみです!!! (2021年12月28日 7時) (レス) @page38 id: 6b33558517 (このIDを非表示/違反報告)
天使と恐竜に惚れたヨジャ(プロフ) - いつもお話読ませていただいてます(^^)とってもこのお話大好きです!!グテが主人公ちゃんを取り合いしそうでキュンキュンします♡どちらにせよ愛される主人公ちゃんが可愛すぎます!お話更新待ってます! (2021年12月14日 7時) (レス) id: 4e64304b7c (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - この時点でキュンキュンしてます!どうなるのか、、楽しみです!😊 (2021年11月30日 23時) (レス) id: 32682f4dc0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:rr_jk1 | 作成日時:2021年11月29日 4時

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