不幸体質系アイドル【名探偵コナン】 (ページ5)

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4、ポアロページ5

A『………はあ、疲れた。』

あれから数十分間、ファンやらヤジ馬やらに捕まり、やっと解放されたよ。

で、他の人を撒いた後、ポアロって喫茶店に飛び込んだ。

あんまり人がいない方が楽だからさ。

安室「ご注文は？」

A『え？あぁ、取り合えずカフェオレで。』

お店の定員さんが、凄くイケメンで驚いたけど、早急の事があって、それ所じゃない。

マネージャーに怒られちゃうなー……。

安室「どうかしましたか？」

A『えっ？』

安室「いえ、何か悩んでいる様子だったので、相談に乗れればな、と思いまして。」

そういって爽やかに微笑む定員さん。
『いえ、そう言ってもらえて嬉しかったです、ありがとうございます』と、返しふと考える。

今の定員さんの顔、私がアイドルだって気づいてる感じはしなかったし、悪意とかも感じとれなかったけど、何か違和感があるんだよね……。

まるで、あの笑い方が嘘みたいな………って、それは無いか。
考えすぎだよ、私。と、苦笑いをし、ジッと定員さんの顔を見つめる。

うん、違和感なし。

A『(笑顔が嘘臭いとか、何失礼な考えてるんだろ。アハハ……。)』

この時は、気のせいだと思うことにしたんだけど、私の直感が正しかったと知るのは、もう少し後の話。