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今ここに来ちゃいけなかったみたい。


久しぶりに来たのにお見舞い。


聞こえちゃったよ。


唯「付き合ってくれるの?」


隼「もちろん笑よろしくな」


あ、付き合ったんだ。


付き合っちゃったんだ。


もう私の出る幕ないんだね。


「もう終わりだね…」


小さい声で呟いたこの言葉は


誰にも聞こえないで


消えていった。


そして、病室に入ることなく、


私は帰った。


家に帰ると、涙が止まらなくて、


心が潰れそうなくらい痛くて、


本当に私はいないんだって。


何回も思ってきたことなのに。


隼は私の人じゃないんだ。


もう、忘れるね。


隼と過ごした日々を。


ううん。


忘れるんじゃない。


楽しい夢物語にするんだ。


長かった夢。


それで終わろう。


手に取った隼と2人で写っている写真は


私の涙とともに引き出しの中に


消えていった。


「ばいばい。隼。」

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設定タグ:generations , 小森隼 , 片寄涼太   
作品ジャンル:恋愛
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くろき - 面白いです!更新楽しみに待ってます! (2018年4月6日 17時) (レス) id: dfbb4dddc9 (このIDを非表示/違反報告)
数寄 玲於 - 主人公の切なさがひしひしと伝わってきます。隼君早く思い出して! (2018年3月1日 17時) (レス) id: ac36571321 (このIDを非表示/違反報告)
ジェネファン - 面白いですね!更新待ってます* (2018年3月1日 0時) (レス) id: b41e986af5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:M.M.S.R | 作成日時:2018年2月13日 21時

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