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帰りの公園で
南「大丈夫?」
「大丈夫だと思う?
全然大丈夫じゃない。
本音を言うともっと話してたかった。
でもね。あの空間にいるのが本当に辛くて。
隼が好きな人も見ちゃったし。
私なんかより可愛くて完璧で私なんか
全然及ばないよ。」
南「…」
「もう諦めた方がいいのかな。」
南「え?」
「もう隼のことを忘れた方が幸せになれる?」
南「……」
「もう辛いのは嫌。一方的に好きなのも嫌。
隼の顔を見るたびに胸が締め付けられて辛いの。
南…。私どうしたらいいの。」
ギュッ…
南「お前の側にはいつも俺がいんだよ。」
「南…」
南「俺はお前がしたい通りにすればいいと思う。」
「南…。私は…。」
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くろき - 面白いです!更新楽しみに待ってます! (2018年4月6日 17時) (レス) id: dfbb4dddc9 (このIDを非表示/違反報告)
数寄 玲於 - 主人公の切なさがひしひしと伝わってきます。隼君早く思い出して! (2018年3月1日 17時) (レス) id: ac36571321 (このIDを非表示/違反報告)
ジェネファン - 面白いですね!更新待ってます* (2018年3月1日 0時) (レス) id: b41e986af5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:M.M.S.R | 作成日時:2018年2月13日 21時