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第2話 ページ3

「ただいま、、、」
あ、どうも。今帰宅しました。
疲れたのでとりあえずソファーにダイブ。

「あ"ぁ"〜、、、しんど、むり、、、。」
まじであのハゲ上司恨むわ。残業押し付けやがって。

セ「お疲れさん。疲れてんのはわかるけどスーツは脱ごうな?」
「むり、、、あのハゲのせいでしぬ、、、、」
セ「あーもう。それはわかるけどシワなるって、、、」
ソファーに埋めてた顔を少し横に向け千羅のいる方に向ける。
そうすると交わる視線。そして近づいてくる顔。

「なに、、、、、」
セ「んや、顔見とっただけ。あ、今日は晩飯ちゃんと食うてもらうからな。」
人の顔をまじまじと見たかと思えば晩御飯を食べろと言う。
ほんと、こいつなんなの、、、

「むり、いらない。作んなくていい。」
セ「は?」
「あと帰ってもらって大丈夫だから。」
ちなみになぜ仕事から帰って来て千羅がいるかと言うと、
千羅が超過保護なのと、私のお世話をするためだ。
まぁ私はお世話してもらわなくていいんだけどね。
今日は私に方が遅かったからこうなってる。
逆の時は家に入ってこないようにする。まぁ無意味だが。
お互いスペアキー持ってるしね。

セ「はぁ、、、なに。どないしたん。」
ソファーに寝転ぶ私に目線を合わせるようにしてしゃがむ千羅。

「別に、なんもないけど。」
セ「嘘つけ。絶対なんかあったやろ。俺には隠しても無駄なんわかっとるやろ?」
ほんとにこいつはいつも私の心を読んでくる。
変なところで鋭いのはほんとに厄介だ。

「ちょっと疲れただけだし。たいしたことない。」
それでも話さない私はよっぽど強がりでわがままだ。

セ「たいしたことなくても、しょうもなくてもええから話してみ?」
でも強がったって千羅には勝ってっこない。
私の大好きな声で優しく聞いてくれて、
私の大好きな手で頭を撫でられて、
それでもって私の大好きな匂いに包まれてしまえば
もう止めることはできない。ほんと私って弱い。





作者です。
この二人って本当に付き合ってないいんでしょうか、、、、
作者なのに混乱してきました、、、
あ、ちなみに家は別々ですけど隣同士って言う設定です。
でも基本どちらかの家に二人でいるので半分同棲みたいな感じです。
羨ましいな、、、、(え)

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ちょこ - とてもよかったです!その後話がもっと欲しい! (2022年6月6日 16時) (レス) @page35 id: 5ad0b4ef6a (このIDを非表示/違反報告)
みー - めっちゃ面白いです!更新応援しています!アーヤも頑張れ! (2021年1月19日 23時) (レス) id: 303779535f (このIDを非表示/違反報告)
恵比寿寄りの目黒(プロフ) - 絶対伸びますやん!←可愛ええセンラさん見れて良かったです!応援してます!(*´∇`)ノ ではでは〜 (2021年1月10日 21時) (レス) id: d60f899e7d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:千ヶ原 | 作成日時:2021年1月6日 9時

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