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マイク先生「1-A轟！！
攻略と妨害を一度に！！こいつぁシヴィー！！！
すげぇな！！一抜けだ！！アレだな、もうなんか ... ズリィな！！」
『緑谷くん、どうするんだろう ... ？』
治「昨日ちゃんと見てなかったのかい？」
『いや、緑谷くんが爆風に煽られて一番最初に帰ってきたから ... 』
マイク先生「第一種目は障害物競走！！
この特設スタジアムの外周を一周してゴールだぜ！！」
相澤先生「おい」
マイク先生「ルールはコースアウトさえしなけりゃ何でもアリの残虐チキンレースだ！！
各所に設置されたカメラロボが興奮をお届けするぜ！」
相澤先生「俺いらないだろ」
『ふふ、相澤先生のつぶやきが面白いねぇ』
中也「プレゼント・マイク一人で解説は成り立つもんな」
マイク先生「1-A切島、潰されてたー！
B組鉄哲も潰されてたー！！ウケる！！」
治「あ、知ってるかい？B組の今潰されてた子、”てつてつてつてつ”って言う名前なんだって！」
『あぁ、”てつ”が四回続く ... 。でも一つひとつ漢字は違うんだよね』
中也「名字の時点で珍しいが、名字と同じ名前をつける親も珍しいよな」
治「『ねぇ〜』」
マイク先生「1-A爆豪、下がだめなら頭上かよー！！クレバー
一足先行く連中A組が多いな、やっぱ！！」
そんな時、僕が密かに目で追っていた緑谷くんが、
轟くんが倒した0Pヴィランの装甲の一部を拾う。
重そうなそれをひこずりながらも懸命に前へと走る。
だが目の前には仮想ヴィラン。
『あ、危ない』
治「誰の事だい？ ... あぁ、緑谷くんか」
途端にそのヴィランは爆発した。その周囲を注意深く見ていると、大砲を構えた八百万さんが。
『凄い！八百万さ、ごほｯ、た、大砲まで作れるなん、ゴホｯ、て、ごほ、けほｯ ... ... 』
中也「急に大声出すからだろｯ！ほら、ちゃんと毛布かけろ。太宰、熱様シート」
治「はい、どーぞ。あ、A飲み物いる？中也がこれから買って来るんだけど」
中也「なんで俺なんだよｯ！いい出した手前が行け、手前が！」
『あ゛、あ゛れ゛ほしい。あの、ゴホｯ、紅茶花伝 ... 』
中也「よし、水買ってくるわ」←
『あ゛〜〜〜〜！中゛也゛ぁ〜〜〜〜！！』
治「ほら、そんな声出してないで、静かに見るよ」
僕の叫びも虚しく、中也は”水を買う”と言って出ていってしまった。
in 第一種目〈第二関門 ザ・フォール〉→←in 第一種目〈第一関門 ロボ・インフェルノ〉
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厨二病A - それすごくわかります…！！テキストに太宰治と立原道造と中原中也が出てくるのですが、前の席の文豪好き�△陵�達とニヤニヤしてます(笑)人虎ォオオ！！！って叫んで芥川ァアア！！って叫び返されます☆楽し☆ (5月8日 21時) (
レス) @page30 id: a6550e07b5 (このIDを非表示/違反報告)
ひか(プロフ) - 文豪好きってあまりいませんよね…。文豪の名前の漢字を学習してる時にニヤニヤしてたら友達に引かれました！悲しいですね！ (5月8日 18時) (レス) @page29 id: 7b939c23ea (このIDを非表示/違反報告)
桃 - 作者さんは「ゆあーんゆよーんゆやゆよん」の部分が好きなんですね！私は、ゆあーんゆよーん、、も好きなのですが、「観客様はみな鰯 咽喉が鳴ります牡蠣殻と」の部分も好きです！ (5月8日 15時) (レス) @page22 id: bf25d2f346 (このIDを非表示/違反報告)
ひか(プロフ) - 中原中也の詩では「汚れつちまつた悲しみに」が一番好きです！小説すごく面白かったので体調を崩さず頑張ってください！ (5月7日 22時) (レス) @page1 id: 7b939c23ea (このIDを非表示/違反報告)
桃 - 中原中也の詩はサーカスが一番好きです！あと、この小説すごく面白いですね！ (5月7日 17時) (レス) @page20 id: bf25d2f346 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：書きたかった。 | 作成日時：2023年5月6日 11時
