今日:6 hit、昨日:42 hit、合計:13,185 hit
小｜中｜大
44 ページ44
*
No side＿＿
al「……もうどうでもいいや。」
Alizaはすでに諦めかけていた。
どんな行動をとっても死に繋がり、助かる方法なんてない。
Alizaはケツイを抱くのではなく、
Aを見つけたとき、Alizaは思った。
この人となら…ここから抜け出せるかも───って。
しかしAlizaは考え直した
この人だけでも地上に…元の場所に、そうしたらいつかは恩が返ってくると信じて。
本当は離れたくなかった、でも一緒に居たら…モンスターに襲われる確率は高くなる。
それが続いたとしたら、Aも…Alizaと同じように恐怖を抱くようになる
それが怖かった。被害者を増やしたくなかった、だからAlizaはAを突き放した
al「名前も知らない被害者さん…どうか、私を…許して。」
*
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 39人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ﾑﾒｲ | 作成日時：2023年8月25日 0時
