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えっと、好奇心を掻き立てる場所…って言ってたような
嫌な予感がする。
誰か来るまで待つか…
って言うような私じゃないし、扉も鍵かかってなさそうだし
一刻も早く出たい。
そう思い重たい扉を両手で押した。
地下だったのかな
いや地下ということよりもここがどこなのか気になる。
私の家…帰りたい、親が心配するかもだし
と考えながら上に繋がる階段…みたいなのを登っていると──
***「…あれ？キミ誰？？
あっ、もしかして侵入者…とか！！」
と、上から明るい声が聞こえてきた。
侵入者…いや私！？？
『ぁ、あっ！ちがっ…違う！！！』
と誤解を解こうと思い顔をあげると…
『アナタ、は……───』
知ってる。
この人…いや、この骨は───
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作者名：ﾑﾒｲ | 作成日時：2023年8月25日 0時
