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快くinkさんがいいよと言ってくれたお陰で包帯は巻けた。
『─よし、これで多分大丈夫です！ありがとうございます！！』
in「う、うん？？
えっとー、ホントに大丈夫？
あんまり動かない方がいいよ…」
『はい！』
in「えぇっ…？？
ニンゲンって僕が思ってた以上にスゴいんだね……」
と小さく呟いた。
なんでか分かんないけど ナイフは深く刺さってたのにも関わらず出血が少なかった。
…私の身体に何が起きてるんだろう。
ki「あーあ キミがすっごーいタイミングで来ちゃったせいで
Aからの"アイシテル"って言葉聞けなかったんだけど
どうしてくれるのさー」
と本当に思っているのか、思っていないのか分からないような
声色で言った。
in「えっ？あ、アイシテルってなに！？ 二人って…そういう関係だったの！？？」
inkさんは驚き、少し慌てるように言う。
…
そういえばinkさんとかが言ってたグリッチ？ってどうなったんだろ…
ソレ原因が私なら、どうするのが正解なんだ？
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作者名：ﾑﾒｲ | 作成日時：2023年9月15日 20時
