悪夢に魘される。Ⅱ【AU】 (ページ1)

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何故か、震えは収まった。

ho「…は、おい、何するつもりだ」

『ここまですれば分かるでしょう…もし貴方が私を無理矢理連れていくのであれば

発砲、します。』

そっか、分かった。

私は他人(ヒト)に殺されるのが怖いんだ。

ho「なんでこんなことをする？」

私は…いや私もわからない。

自分が、何でこんなことをしているのかが

『……私が、もし死んだら元も子もないですよね？』

数秒沈黙が続き、彼はこう言う。

ho「……hehe、こりゃァたまげたな。

お手上げだ」

そう言い降参するかのように両手を軽く上に挙げた。

これが、あってたの？

*