23ジミン7 ページ25
Aがいるはずのベンチ
どうして……いないの!!
「あれ……いるはずなのに……」
少し焦ってるスタッフさんに
「きっと飲み物でも買いに行ってるんじゃないかなぁ?カフェモカを両手に持ってくると思います」
きっと当たってるはずだ。。。
俺と待ち合わせする時だって
待ち合わせ場所に時間通り居た事なんて数回だけだった。
あとは、カフェモカを両手に持って登場してくる
「へ?」
「いつもそうなんです。"ジミンと飲みたかったから"ってww」
「カフェモカ好きなんですか?」
「Aといたら好きになりましたww」
「インタビューでもAさんとの出会いを聞きましたが、ジミンさんにとってAさんは…どんな存在ですか?」
「外見は大人で中身は可愛らしい5歳児ww本当に危なっかしい人です。目を離すと迷子になるし……。彼女を理解するのに時間がかかりました。でも今はある程度何を考えてるのか分かります。上手に伝える事が苦手なんですけど、人の変化には敏感だし、誰よりも人に優しいです」
そうスタッフに話すジミンは
優しく微笑む
「やっぱりww俺の奥さんは期待を裏切らないんですww」
「えっ!?」
ジミンの視線の先を見ると
スタッフに囲まれてベンチに歩いてくるAがいた
ジミンが言った通り
両手にカフェモカを持って。。。
ベンチに座るジミンを見つけて
『ジミン?』
「奥さん、ちゃんと待っててもらわないと困るよww」
『やっぱりジミンだったかwwはい』
そう言ってカフェモカを渡すと
「俺だと思ったの?他のメンバーだったら"こんな甘いの飲みたくない!!"って言われてるよ?ww」
『確かにwwジミンだといいなぁ〜って思ったの!!だって「1番私の事分かってくれてる人だから」』
『!?』
「Aなら言うと思ったww」
そんな2人を
暖かい眼差しで見つめるスタッフ達
初回の放送日に
"このカップル可愛い!!"
"今までで1番好きかもww"と反響が大きかったのは言うまでもない
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テテのほくろ - すごいおもろしろかったです 更新楽しみにしてます! (2019年5月20日 23時) (レス) id: 8f429a8663 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:moca | 作成日時:2019年4月15日 9時