17ゆんちゃん16 ページ18
本来の目的のユンギとのお仕事
Aはメンバーに
『仕事?ってより、ゆうちゃんの音楽好きだから仕事じゃなくない?ゆうちゃんと歌えるってラッキーww』と言って韓国に来ていた
作業室でユンギから曲の説明を受ける
『うん…分かった…歌詞の和訳ある?あともう1回聞きたい…』
お仕事モードのAに和訳が書かれている紙を渡して
SG「流すぞ」
『うん……』
軽く口ずさみながら聞いている
その姿にユンギは
"普段との違い"に驚いていた
『何となく掴めたけど……発音がなぁ……』
SG「大丈夫。通訳さん呼んであるから。発音確認しろ」
『うん……』
通訳さんと発音の確認をしたり細かい部分を詰めていくA
『大丈夫だと思う……。1回やってみて修正箇所を言ってくれれば……』
SG「ん」
ブースに入って行くA
自分のやり易いようにセッティングした後、頭の上で丸を作って準備完了の合図をくれた
曲を流してコーラス部分を歌っていく
『〜♪All right 반복된 시소게임
이제서야 끝을 내보려 해♪〜』
俺のイメージ通りの声で完成していく
曲が終わり
『どうだった?』
SG「ん、直して欲しい部分が少しあるけど合格だww」
そう告げると
『よかった〜……凄くいい歌だから完成したの聞きたい!!頑張る!!』
嬉しそうに笑うAを
ほんの少し可愛いと思った
その可愛いと思う気持ちは恋とかじゃなくて、可愛い妹を思う気持ちだと思う
SG「じゃ…ここをこんな風に歌ってみて。終わったら、いくらでもグミ買ってやるよww」
『わぁお!!大好きなアーティストの曲に参加できただけでもラッキーだと思ってたのに、おまけまでついてきたぁww』
SG「なぁ……違う歌もやってって言ったら……」
『やるに決まってるじゃんww』
完成した曲を聞いたAは
『ゆんちゃん……天才だね…。ゆんちゃんの作った曲ちゃんと歌ってみたいなぁ〜』
なんて、ニコニコしながら言っていた
俺は
こんなに楽曲を提供したいと思えた人物に出会えた
いつか……俺の曲を歌ってもらいたい。。。
そう思った。。。
それが現実になるのは俺が思ってたよりも遥かに早く実現する事になったのは別のお話。。。
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テテのほくろ - すごいおもろしろかったです 更新楽しみにしてます! (2019年5月20日 23時) (レス) id: 8f429a8663 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:moca | 作成日時:2019年4月15日 9時