ヒヨコの妹が恋をしました

3ライオンも浮かれてます ページ3

『テテ！！』

朝に弱いはずのテヒョンなのに
遅刻常習犯のテヒョンなのに…
眠そうな顔なんてしてない

可愛いAに名前を呼ばれて


TH《ピカピカの1年生だねｗｗ今日から一緒に行こうｗｗ》


なんて言ってる

いつもなら
朝から


TH《だるい…眠い…帰りたい…Aに会いたい…》


を繰り返してるのに
テヒョン…いつもの寝癖はどうした？
いつもよりも男前なのはなんで？
と、
俺の頭の中は？マークだらけ

おい、テヒョン浮かれてんなょ！！


『それじゃ〜小学生みたいじゃんｗｗ友達100人できるかなぁ？』


なんて
笑顔で言っちゃうA

そんなAに
僕と同じように


TH《100人はいらないょ？それと男の子とは話しちゃダメだょ？》


と約束させていた


『100人作れる気はしないけどｗｗテテ〜それ、オッパにも言われた』


TH《だろうねｗｗ話していいのは…》


『オッパとテテだけ！！』


TH《そう！！話していいのは俺とジミンだけね！！話しかけられたら…》


『３分だけ話していい！！』

TH《えっ、３分も！？》


『？ラーメン食べれる時間だょ？』


TH《長いょ〜３分は！！》


『そうなの？』


TH《変な虫がついたら大変だから…話しかけられたら『オッパに渡すものがあるからごめんなさい』って言いなさい》


『？』


TH《休み時間になったら毎回会いに行くから》


『テテは暇なの？』


TH《暇じゃないょ？お姫様を守らないといけないからね》


『お姫様？何の話してるの？』


四次元な親友と可愛い妹のいつも通りの会話を聞きながら


JM「急がないと遅れちゃうょ！！」


と

小さくて可愛い手を握った

4可愛いお姫様な君→←2ヒヨコが浮かれてます

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す