ヒヨコの妹が恋をしました (ページ19)

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18ウサギからも衝撃ページ19

ジミンSide

テヒョンのスキンシップが激しくなった理由が分かってから……
またもや衝撃が！！

JK「Aの好きなものはなに？」

「へぇっ！？」

JK「だから……好きな食べ物とか色々……」

お前までどうした？
まさか……お前まで……

「……なぁ、まさかとは思うんだけど……」

JK「？」

テヒョンだけでも衝撃が大きかったのに…
ジョングク…お前までもがAを好きになったなんて言われたら……
熱出ちゃうょ。。。

「間違いであって欲しいから聞かない！！」

JK「Aのコト？好きだょ」

「ふぇっ！？」

JK「デートに誘うから好きな食べ物教えて」

「…………」

JK「お～い、聞いてるか？」

初恋もまだなはずのAに
急にモテ期が訪れたぁ～！！

俺にだって訪れてないモテ期が！！

JK「お前気付いてないだけでモテてるんだけどｗｗ」

「なっ///」

JK「声が駄々漏れしてますょ～ｗｗ」

「確認だけど……本気なの？」

JK「あれに落ちない理由があるか？」

って、ジョングクが優しい顔して見てる方に視線を移すと
そこには体操着のAがいた

『お～い、クック先輩～！！』

JK「体育なにすんの？」

『バレー！！』

JK「ケガすんなょ～ｗｗ」

『う～んｗｗ』

JK「土曜日の約束忘れてないよなぁ～？」

『うんｗｗ』

なんだ、この会話！？
カップルなの！？
ねぇ～、土曜日ってなに！？

『あっ、クック先輩。飴無くなっちゃったの～まだある？』

JK「あるょｗｗ後で取りにおいでｗｗ」

『ありがとうｗｗ』

目の前で繰り広げられた会話に動揺してる俺の存在に気付いたジョングクが……

JK「俺もテヒョンには譲れないって訳なんだなぁ～」

って…
友達になってから今までで１番優しくて、少し照れたように微笑む親友がいた。。。

神様……
なんて意地悪なんだ。。。

可愛い妹に恋してるのが自分の親友で
たった2人の親友が取り合うだなんて。。。

はぁ～
ため息しか出てこない。。。

JK「幸せ逃げるょ。ため息吸い込みなｗｗ」

「……うん」

素直にため息を吸い込む、俺って。。。