亮平 ページ40
亮平side
検査室のドアを康二が開け
康二「阿部ちゃんここ寝れる?」
俺を座らせると靴を脱がせ足をベッドにあげた
手際よく俺にエプロンをつけ
コードを繋ぎモニターの準備をした
亮平「康二・・・ほんとにするの?」
康二は手袋をつけながら
康二「当たり前やん。やないと帰れへんよ?」
はい口あけてな
そういって康二は内視鏡を口の中に入れる
苦しい・・・
亮平「ウウゥツ・・・オッ・・エッ・・・ウウッ」
康二「阿部ちゃん辛いな・・頑張ってや・・大丈夫やで・・」
康二は内視鏡を勧めながらも背中をさすってくれる
背中に康二の手を感じる
やっぱり久々の内視鏡・・苦しい
亮平「ウウエッ・・ハァ・・・・ウエッ」
目から思わず涙がしたたり落ちる
その涙すら康二は手で拭ってくれる
康二「大丈夫やで〜もう終わるで〜」
もう終わってくれ・・・
康二「あぁ・・・やっぱり胃潰瘍やで阿部ちゃん」
康二は全体的に内視鏡の検査をしてくれた
そして
康二「抜くで・・・こっからもうひと踏ん張りやで」
亮平「ウウエッ・・・オエッ・・・ウウッ・・ケホッ・・」
また涙がしたたり落ちる
ようやくぬけた・・・
亮平「ハァ・・ハァ・・ハァ・・ハァ」
康二「阿部ちゃ・・大丈夫やで〜もう終わったで〜」
最後に康二はまた涙をぬぐって背中をさすってくれる
起き上がろうとすると
康二「このまま点滴も売って行こうや。
ライン準備するからもうちょうい寝とって」
康二は真剣なまなざしでテキパキと準備を整えていく
点滴バックを準備しカランと針を置く
そして俺の腕を持ち上げる
康二「冷たいで・・」
腕が消毒でひんやりする
そして針を取り出し
康二は俺のまぶたに手を添える
康二「目つぶっときや」
俺の腕に針が刺さる
そして俺は点滴中に意識を手放した
限界を迎えた
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椋(プロフ) - ミケプリンさん» コメントありがとうございます!参考にさせていただきます! (8月15日 23時) (レス) id: b74c516a2e (このIDを非表示/違反報告)
ミケプリン(プロフ) - これからも更新頑張って下さい!楽しみにしてますm(*_ _)m (8月15日 23時) (レス) id: 2326f32420 (このIDを非表示/違反報告)
ミケプリン(プロフ) - 初コメ失礼します。リクエストでめめで仕事でのミスが重なりその対応に追われているめめが食事も中々取れずにいて体調崩すもほかのメンバーに体調が悪いことを隠して無理をし高熱を出し倒れてしまう話をお願いします。皆で看病してほしいですm(*_ _)m (8月15日 23時) (レス) id: 2326f32420 (このIDを非表示/違反報告)
椋(プロフ) - あおいさん» 大丈夫ですよ!読んでいただきありがとうございます!リクエストありがとうございます! (8月15日 22時) (レス) id: b74c516a2e (このIDを非表示/違反報告)
あおい - 文章おかしくなっていて分かりづらいかもですが、ほんとうに出来たらでいいのでお願いします! (8月15日 21時) (レス) id: 770cd42804 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:椋【ムク】 | 作成日時:2020年7月21日 16時