snowman医師たちのシェアハウス２

亮平 ページ39

亮平side













やっとのことで今日の診療を終えた





終わってもしばらくは立ち上がれずに机の上にふせって動けない









しかし、とりあえず医局のソファで横になりたい






そのやっとの思いで俺は局にたどり着いた








もう何も気に留めず俺はドアを開いてからは倒れこむ勢いで








ソファに横になった









すると耳元で聞き覚えのある声がした










康二「阿部ちゃん・・・しんどい？」









康二だ。







顔を上げると康二は俺の髪をかき分けた









康二に今の症状を聞かれ





亮平「頭痛、吐き気、めまい、あと胃のむかむか・・・」









康二「阿部ちゃん・・・血吐いた？」













いやなんでしってるんだよ・・・







亮平「昼に・・・」






康二「一旦検査しよう。点滴は打って帰ろ」








康二はそういうと俺に有無を言わさず検査のオーダーを始めた











亮平「ハァ・・・」









内視鏡か・・・









康二「阿部ちゃん肩貸すから歩ける？」










俺は諦め康二の助けを借り立ち上がった







康二は肩を貸してくれ腰を支えてくれた











康二「しんどいけど頑張ってな」

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