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救命 ページ24

涼太side









なんかゴモゴモと声が聞こえる








それが段々と明確になってきた






そうなってくると次に感じるのはのどの違和感








とても呼吸がしづらい








まだ目は開けにくいが一生懸命訴える







「ん・・・」







この異物のせいで声が出せないものの









誰かが気づいてくれて、名前を呼んでくれている。









そしたら次に手に温かいものを感じた。







俺はそれを懸命に握った









そして少しづつ音が鮮明になってきて、まぶしい光が目に入ってきた









照「舘さん・・?」








わかる?と聞いてくる照がはっきりと見えた









その周りにはみんながいる









翔太「涼太・・よかった・・・」








辰哉「うん・・・」









その後、照が人工呼吸器を外してくれた









弱弱しくだが俺も会話ができるようになった









ラウール「いや本当に良かった・・なんかさ、大学の講義してる途中に生徒が



ヤバい事故がって言いだしたと思ったらめめから舘さんの事聞いてさ・・・



本当にそれ以降仕事ままならなかったもん」








康二「俺も・・・生きた心地せんかったもん」









照「手は・・?上が・・ってるね。足・・も大丈夫そうだね」







亮平「俺も隣の患者診てたけど・・本当に不安だったわ」








涼太「・・フフッ・・・ごめん・・・心配・・かけたね・・・」









蓮「いいんだよ、無事なら。」







大介「俺、じゃあそろそろ戻るわ」





亮平「俺も」





辰哉「俺も、今日の子、もう一度診に行かないと」









あ・・・








涼太「そういえば・・あの妊婦さんどうなった?」








返ろうとした全員が立ち止まった









ふっかが椅子に座りなおした









翔太「亡くなった・・・」







涼太「・・・・・・・」








康二「あのがれきの滑落の音の1分くらいあとに駆け付けたんやけど




  ・・・もう亡くなってた」









涼太「赤ちゃんは?」









辰哉「大丈夫。さっきの検査では異常はみられてない。」









翔太「お母さん、なくなってるけど、うち(西秀大病院)にいる。」







辰哉「今さっきご主人とご家族がお見えになっててご遺体の引き取りに今もいるらしい」







だから俺もいかないと・・とふっか









涼太「まって・・おれも行きたい」

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(プロフ) - ミケプリンさん» コメントありがとうございます!参考にさせていただきます! (8月15日 23時) (レス) id: b74c516a2e (このIDを非表示/違反報告)
ミケプリン(プロフ) - これからも更新頑張って下さい!楽しみにしてますm(*_ _)m (8月15日 23時) (レス) id: 2326f32420 (このIDを非表示/違反報告)
ミケプリン(プロフ) - 初コメ失礼します。リクエストでめめで仕事でのミスが重なりその対応に追われているめめが食事も中々取れずにいて体調崩すもほかのメンバーに体調が悪いことを隠して無理をし高熱を出し倒れてしまう話をお願いします。皆で看病してほしいですm(*_ _)m (8月15日 23時) (レス) id: 2326f32420 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - あおいさん» 大丈夫ですよ!読んでいただきありがとうございます!リクエストありがとうございます! (8月15日 22時) (レス) id: b74c516a2e (このIDを非表示/違反報告)
あおい - 文章おかしくなっていて分かりづらいかもですが、ほんとうに出来たらでいいのでお願いします! (8月15日 21時) (レス) id: 770cd42804 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:椋【ムク】 | 作成日時:2020年7月21日 16時

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