snowman医師たちのシェアハウス２

救命 ページ23

翔太side







翔太「それでも俺はなる！なぁ涼太、一緒にお医者さんになろうよ」







涼太「え、俺も？」





翔太「俺達ならどんな患者さんでも助けられるよ！！！ねっ？」






涼太「フフッ、そうだね！」





翔太「約束な！」








涼太「うん！俺はどんなところにいる患者さんでも助けに行くよ！！」







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翔太「確かにどんなところの患者でも助けに行くよなお前。たとえ




　 自分がこんなになっても・・・・・・」









目の前の涼太はたくさんのコードが張り付けられ、いろいろなところを





くるまれて、人工呼吸で呼吸している







とても痛々しくて目をそらしたくなる









モニターは相変わらず。









翔太「前と逆だよ・・・俺が起きてんじゃん・・・」








あのときの俺の意識回復をまつ涼太もこんな感じだったのかな









大介「よっ、翔太。お疲れ。」







翔太「佐久間・・・お疲れ」






大介「みんな今日は大変だったな・・・」





翔太「うん・・・」





大介「涼太、起きねぇかな〜早く・・・。」






亮平「何してんの２人とも。」






大介「あぁ阿部ちゃん、いやね、涼太寝過ぎだよねって話をしてたのよ」







辰哉「数値は安定してるんでしょ？大丈夫だよ・・・。」





康二「なんや、やっぱみんなもおんなじこと考えとったんや」





亮平「おぉ康二。」





康二「舘さんについとこうと思ったんやけど」









みんな考えることは同じだ







みんな心配であがってきたのだ









そこに




ラウール「みんな・・・」





蓮「こいつ今日都内にいなかったから迎えに行ってきたんだよ」






ラウール「舘さん・・・」







大丈夫なの？とこちらに不安そうに尋ねる






照「ラウール。大丈夫だよ。」






大介「照！」






照「一応ICUだからね。あんまり長居はできないよ？」









気が付けば全員集合状態に。






そしてそれは突然だった






「ん・・・・・」









翔太「おい・・涼太・・？わかる・・？」








涼太「ん・・・」









阿部ちゃんがさっと手を差し出した







亮平「反応あるよ」






阿部ちゃんがこっちを見て頷く







蓮「舘さん、俺らの顔見える？」








すると涼太は一生懸命に目を開こうとする

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