康二 ページ34
康二side
怖かったがなんとか家まで何事もなくたどり着いた
ーガチャー
康二 「ただいま〜」
蓮 「おう康二、おかえり」
家に帰るとソファで目黒が
キッチンに翔太君が立っていた
俺はリュックを下ろし
キッチンの翔太君に近づいた
康二 「翔太君、なにやってるんですか？」
翔太 「ん？サラダ盛り付けてんの。」
康二「おいしそうっすね」
翔太 「こら康二リュックちゃんと部屋に片しな」
康二 「うん」
涼太 「康二お帰り〜」
康二 「舘さん！？」
俺が上にあがろうとしたら舘さんが風呂の窓から顔を覗かせてた
涼太 「ご飯あるよ。食べるなら食べな？」
康二 「あざっす！」
気振り絞ってめいいっぱいの声で３階の舘様に叫んだ。
自室に戻るため２階にあがろうとしたその時だった。
翔太 「康二」
康二 「ん？」
翔太 「お前絶対きついだろ？」
康二 「え、(笑)なんで？」
翔太君は近づいてきて俺のおでこに手を当てた
翔太 「ほらやっぱり。お前帰ってきたときから顔赤いし
ほら、絶対熱あるもん」
それを聞くと目黒も近づいてきて
右手で自分の、左で俺のおでこに手を当てた
蓮 「あっ、確かに。」
翔太 「ちょ、康二。康二さ、もう部屋に戻ってな。」
蓮 「うん。そして寝とけよ」
康二 「えっ、大丈夫やて〜」
俺は精一杯心配かけんように明るく言ったつもりだった
けど
翔太 「大丈夫じゃないから言ってんだろ！」
翔太君の顔はまじだった
翔太 「康二気づいてないかもだけど、相当顔赤いよ。
康二が倒れたら・・みんな心配なの。
お願いだから強がらずにゆっくり休んで。」
久しぶりに翔太君が年上をしててそれにひるんだ俺は
康二 「うん・・じゃあ・・ゆっくりしとるわ・・・。」
そのまま言われるがまま大人しく２階へあがることにした
でも確かに自分でおでこに手当てても
康二 「ちょっと熱あがってきたんかな・・・」
さっきの頭痛も体の火照りも。
康二 「久々やばいんとちゃうかな・・・はぁ・・・。」
１人用の小さな部屋の電気をつけた。
部屋の時計は２０：４０をまわっていた
俺はリュックを下ろしベッドに倒れこんだ
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バナナ - 続編つくってもらいたいです (2022年9月26日 19時) (
レス) id: 1fdf6b055d (このIDを非表示/違反報告)
果恋 - リクエストお願いします！ 吐瀉物を浴びた舘様が意識不明の重体になる話が見たいです！治った後に翔太くんが過保護になる話が見たいです！ (2020年6月19日 16時) (レス) id: 9af56d7aaf (このIDを非表示/違反報告)
かな(プロフ) - リクエストおねがいします！！阿部くんが体調が悪いことを隠して無理し続けて，倒れてしまい，ゆり組に看病して欲しいです！ (2020年6月12日 13時) (レス) id: b69e89989c (このIDを非表示/違反報告)
いちごみるく - リクエストお願いします！舘様がずっと救命医で朝から晩まで働いていて全く寝れていなかったせいか具合が悪くなりそれを秘密にしてて勤務してて倒れるまで我慢してしまうというお話がみたいです！語彙力なくてすみませんm(｡>__<｡)mよろしくお願いします！ (2020年6月7日 20時) (レス) id: 871b2fd33b (このIDを非表示/違反報告)
九十九屋(プロフ) - 康二が子供を庇って階段から落ち軽い骨折しちゃって皆に看病される話お願いします (2020年6月5日 16時) (レス) id: 15ce4bcc49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：椋【ムク】 | 作成日時：2020年5月29日 3時
