第百一話 ページ22
椿「なあ...梓
俺、どうすりゃいいわけ...?」
椿にぃの声とは思えない低い声が響く
梓「部屋に戻って、椿
今夜はこれで終わりにしよう」
梓にいの冷静な声に、椿にぃはしばらく黙るものの
椿「....わかった」
といって、こっちに歩いてきた
貴方「ぁ.....」
椿「っ!A...」
椿にぃは僕の姿を見て目を見開く
その時、僕は自分でも怖いくらいの悲しい笑顔を浮かべていたと思う
貴方「どうしたの?」
椿「っっ!A...お前っ...」
貴方「えっ?」
きょとんとする僕の横を顔を背けて走り去ってしまった椿にぃ
僕は首をかしげリビングに入る
梓「A....っ!?」
絵麻「Aちゃんっ...、ひどい顔っ...」
貴方「えっ...」
いや、ブサイクだけどそんなはっきり言わなくても...
梓「ちゃんと寝てるの?ご飯は食べた...?」
心配そうに僕の頬に触れる梓にぃ
えっ、えっ???
絵麻「目の下すごい隈だよ?顔、真っ青だし...」
貴方「へ?」
近くにあった鏡で見ると、まるで死んでるんじゃないかってくらい青白い顔をしてる僕
わぁ...(^_^;)
貴方「あはは...ねるね...」
そう言うと、そっと梓にぃの手を外して自分の部屋に走った
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黒狐 - 面白いです!無理しない程度に更新頑張った下さい!! (2015年8月26日 4時) (レス) id: 338c0d0462 (このIDを非表示/違反報告)
アミ - この後どうなるんだろう?気になりますね~主人公ちゃんはしあわせになれるのか?嫌、なって欲しいですね。更新するの待ってますね。 (2015年8月5日 2時) (レス) id: ef34a93066 (このIDを非表示/違反報告)
あややん(プロフ) - ドキドキが止まらない!スリル感溢れるストーリー展開ですね。ヒロインちゃんに幸せになってもらいたいです。 (2015年7月30日 20時) (レス) id: 49444c820f (このIDを非表示/違反報告)
ナギ - 作者さんがんばってくださいね!読んでいると涙が止まらない私夢主と同じだし両親事故で亡くなってるから夢主の気持ちがわかる。がんばって更新してくださいね! (2015年7月30日 19時) (レス) id: 136af5a260 (このIDを非表示/違反報告)
白桜奏多(プロフ) - 秋桜さん» ありがとうございます!頑張りますね(;´Д`) (2015年6月10日 7時) (レス) id: dc166f8f8d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白桜奏多 | 作成日時:2015年2月9日 18時