８７ ページ40
やばい寝坊した。昨日の夜心操君のトレーニングメニューを考えてたら寝落ちしたらしい。
起きたら机に突っ伏してた。腕が痺れてるし…。
できる限り急いでショッピングモールへ走ると相手はスマホ片手になぜか心配そうな顔で待っていてくれた。
『磯貝‼ごめん‼寝坊した…待ったよね？お詫びに何か奢る‼』
磯「A‼気にすんなって。にしても寝坊でよかった‼何か事故とか事件にあったのかと思って心配したんだぞ」
『ホントごめん‼』
磯「俺が勝手に心配してただけだから気にすんなって…あー‥じゃぁ後でジュース1本な？」
『わかった‼』
磯貝の気遣いが完璧すぎる…さすがＥ組イケメン代表。
しかも計算じゃなくて素でしているとこがもう罪な気がする。
磯「A？どうした？もしかして体調悪い？」
『あ、大丈夫。さすが磯貝って思ってただけだから』
磯「なんだよそれ」
磯貝の爽やかスマイルが眩しい…。このタイプのイケメン今のクラスにいないしな…。
久々だと直視が難しい…
磯「置いてくぞー」
『あ！待ってよ⁉てゆうか置いて行かれたら今日私が来た意味‼』
磯「冗談だから早く来いよ‼」
数m離れた場所で止まってる磯貝に急いで追いつくとそのまま店内へ。
今日は磯貝の買い物の付き合いで約束していたのだ。
ついでに私の林間合宿の買い物にも付き合ってもらう。
磯「あ、後で前原も合流するから」
『そうなの？いつぐらい？』
磯「昼すぎかな。アイツ最近バイト始めたらしくてその帰りに合流って事になってるから」
『了解。先に磯貝の買い物終わらせよっか。私の買い物もしかしたら長くなるかもだし』
磯「ん。なら雑貨屋に行ってもらってもいいかな」
『雑貨屋？…あ、もうすぐ妹ちゃんの誕生日か‼』
磯「そうなんだよ。Aとアイツ趣味にてたろ？だから一緒に選んで欲しくって」
『お安い御用‼超可愛いの選んであげる‼』
磯「サンキュ‼」
はい。爽やか。今日何回爽やかって思えばいいんだろ…。
この感じ懐かしいな…。誰かと共有したい‼前原‼早く‼
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 176人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作成日時：2018年9月15日 15時
