ハイキュ―！！ 孤高の姫とゆかいな妖怪達 青葉城西

悩 まっしゅ ページ44

｢敵がこう攻めて来たらこっちから･･･｣



次の戦争の作戦会議。

兵士達で話し合い､Aはそれを眺めている。



(影山･･･飛雄･･･。)


Aはどうしても影山の名前が抜けないらしい。



｢･･･ちゃん｡･･････Aちゃん！｣


｢ん･･･お、ぉおう！どうしたんじゃ？｣


及川の声に驚き､Aは間抜けな声を出す。



｢それはこっちのセリフ。
どうしたの？Aちゃんが会議中にぼーっとするなんて珍しいね。皆心配してたよ？｣


｢いや･･･なんでもない。
心配かけたなら悪k･･･｢はぁ･･･そんなこと無いでしょ。｣え？｣


及川が真面目な顔して言葉を遮る。


｢何か悩みがあるんじゃないの？
もうすぐ戦争だってのに国の長がそれじゃ困るよ。相談して？｣


真面目な顔からうってかわり､笑ってAの肩をポンッと叩きながら言う及川。


｢じゃあ遠慮なく聞かせてもらうぞ･･･｣


｢うん。｣


少し間を空けてAが訪ねた。








｢影山飛雄とは一体誰なんじゃ？

なぜあの時影山相手にあの姿になったんじゃ？｣

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