作業 ページ41
JK「ほっんとに綺麗じゃないから覚悟してね」
豪邸の様にでかい宿舎に着くと、二、三回警告された。
でも全然綺麗だった。
靴下とか落ちてないもん←
YG「ん、入って」
ちょっと廊下を歩いた先にある奥の部屋が、作業室らしい。
JK「片付けたんですか?」
YG「…ちょっとだけな」
微妙な間があったな
『お邪魔します』
ガチャ
「『ぅぉ』」
JK「久しぶりだ〜!」
ユンギさんの作業室は楽器とか多くて、
ジフナさんの宇宙工場とは違うモダンみたいな感じ。
暗いけど
でもちゃんと椅子は何個かあった。
YG「今回はバラードの曲にしたくて…」
ユンギさんはイントロだけ作ったけど、そこから進まなくなったらしい。
『キーワードとかは、、』
YG「星、愛情、恋とか」
おぉ、星×ラブソングか
暑いぜ
WZ「取り敢えず、メロディーを俺とユンギさんで作って、歌詞は二人でしてもらってもいい?」
「『👍』」
歌メインだから歌詞の方がありがたいです。
__ここからは会話とか作業風景メインになります__
YG「どういう風に繋げる?一回切る?」
WZ「宇宙はつながってるって感じでメロディーもあんまり区切らないほうがいいかと、」
YG「なるほど」
YG「重苦しいから敬語じゃなくてもいい」
WZ「え…せめてこの作業時間だけで」
YG「おけ」
WZ「今更だけど、サビはピアノだけでもいいんじゃ」
YG「お、それいい」
WZ「アカペラちょっと大変そうだけど」
YG「いけるだろ←」
_
『さぁ、メロディーが届いてまいりました』
JK「ん〜、とりあえず、どういう話にするかだよね」
『星、恋、、、、愛情!?』
JK「あんまり詳しくない感じ?」
『全然知りません』
JK「アイドルだしね〜」
『片思い?両想い?』
JK「両想いの方がいいんじゃない?織姫と彦星みたいな」
『あ〜』
『でもあれ切ない感じですよね』
JK「片方が片方のことを思い続ける、ラブソングとしては主流だね」
『魅力をつづる歌…とか?』
JK「あぁいい!星のようにって感じにして、」
『なら、星よりもきれいなあの人の魅力〜の方が良くないです?』
JK「!!才能だ!」
JK「グクでいいよ」
『グクさん』
JK「グク!オッパでもいいから!」
『さらに難易度上がってるじゃないですか!』
JK「グクオッパ」
『…グガ』
JK「…仕方ない」
とまぁ着実に距離を縮めながら、作詞作曲の方は進んでいった。
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作者名:kiriri | 作成日時:2024年3月25日 15時