【ハイキュー】モブはヒロインにはなれない【番外編】

夢主さんの嫉妬 ページ14

現在雪が帰って英君に質問攻めにされてます。


国見「で？どういう事？」


『えーっとぉ、英君は浮気しないって分かってたけど、二人、楽しそうだったから』


国見「そりゃあ、俺も篠山もAの事大好きだしな」


『・・・・・う、うん。』


ナ、ナチュラルに、告白されてない？ちょっと、いや結構恥ずかしい。


国見「それに、篠山は及川さん一筋だろ。」


『うん。でも、不安で、』


国見「そうか、まだ愛され足りないか。しょうがねぇな」


『そ、そそそういう事じゃないから、大丈夫だよ！』


国見「・・・・ちぇ」


何する気だったんだろう。


国見「まあ。でも、不安にさせたのは悪いと思ってる。」


『大丈夫だよ。気にしないで』


国見「嘘。顔にかいてある。」


『へ？』


国見「だから、」


chu


『んぅ．．．．．ん．．．．．んん』


『ぷはっ、長いよ！』


国見「真っ赤な顔で言われても。」


『それは、英君のせいでしょ！』


そう言うと、英君が近付いて来る。そして、一番上のボタンを取る。


『ん？なにし、いっ』


首筋にぷすり、と痛みがはしる。


『何したの？』


国見「俺のって言うマーク」


『はい？』


国見「Aは可愛いから狙われないように」


『いや、理由は聞いてない。』


国見「風呂入ってきなよ。」


『何で毎回泊まること前提なの？一回は私が悪かったけど。・・・分かった』


国見「着替え持っていって」


『うん。』









ちゃぷん


『今日は楽しかったなー。』


ぐぐぐ、と伸びをする。思い返してみると、嫉妬三昧だったけど。いい思い出。笑えちゃうけど。








お風呂から出て、ふと、鏡を見る。ん？首筋が赤く...あれ？何で？あ、英君が言ってたマークって、これ！？


目立つし、恥ずかしいんだけど。どうしよう。英君に言おうかな。


洋服を着る。前より大きくない？肩だしのシャツ見たいになるから！ブラとか、(一回家に帰って、持って来ました。)見えちゃってるから！


え？服も英君のお母さんの借りればいいって？英君が、「俺の着て」って言うから！


国見「あ、A可愛い。萌える。肩出ちゃってる所とかちょー可愛い。」


ぎゅ、と抱きついて来る。体が密着する。


国見「じゃ、俺も風呂入って来る。一緒に寝るから、待ってて」


『は〜い。』


あ、首筋の事聞きそびれた！あー、寝る前に聞こう。

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