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食べ終わったところでソファに円になって座る。
「とりあえずなんか言うことあるやろ。」
「ごめんなさい。」
「ちゃうわ。それを私に言ってどうする。
家に帰って来たやろ。」
「ただいま、奏音たん。」
満足な言葉を聞けたのかうんうんと頷く。
「思うところはそれぞれあるやろうな。
でも一番お前らに足りなかったのは彼女への気遣いと彼女の意見の尊重。お前らだけで話し合いして勝手に意見割れて雰囲気悪くなっても彼女は困惑するし心配もする。警察の来たタイミングはドンマイとしか言いようがないけどな。」
「…奏音さんならどうしてました？」
「センラくん、なんでも聞けばええもんやない。
でもそうやな。私なら真っ先に一番生活が狂う彼女に意見を聞いたな。彼女がお前らの日常に慣れてから私の所にきたいんか、能力のこと知ってから日常に慣れたいんか。」
彼女から意見をもらうことは一切考えていなかった。やっぱリーダーとしてまだまだやし、いっそ向いてないんやないかとも思う。
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陽菜(プロフ) - 死蝶さん» コメントありがとうございます。番外編も…！番外編は本編では描けなかったちょっとした小ネタ集ですが楽しんでいただけると幸いです。 (2020年5月18日 20時) (
レス) id: a3a4b2e9d4 (このIDを非表示/違反報告)
死蝶(プロフ) - 初コメ失礼しますっ！すんごい好きです！番外編も読ませて頂いてます！これからも更新楽しみにさせていただきます^^* (2020年5月17日 17時) (レス) id: 39831eb652 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：陽菜 | 作成日時：2020年5月11日 12時
