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めいちゃんの叫び声で全員外に出ると宙に浮かんでる彼。
「まったく。確かに全員が納得するまで話し合って結論出すように躾けたのは私だけどな？新人に心配かけた上にほっとくやつがあるか、アホども。」
正論で黙るしかない。
結果的に彼女に負担しかかけていない。
「この子、警察に捕まる覚悟で嘘言ってお前らを助けようとしたで。私が間に合わんかったら取返しつかんことになってたかもな。」
全員が目を見張る。
その言葉を聞いて溜息をついて出てきた人影。
「合流しろつったのに…。」
「そらるさんの指示を無視するってなかなかいい度胸してますよね。」
「無視じゃねえよ。
こいつは態度で示した。XYZを守りたいって。
評価すべきことだ。危険すぎるけどな。」
そらるさんとまふ…来てたとか言ってたな。
もう色々ありすぎて忘れてたけど。
「とりあえずこれで警察にも家嗅ぎつけられて居場所無くなったんやろ。帰って来い。」
「俺らも一旦帰るぞ、まふ。」
「はーい。」
「君らも巻き込んで申し訳なかったな。行きたい場所イメージしてくれればそこまで送るで。」
彼の魔法で2人が帰った後、必要なものを持って一度懐かしい家へ。
ダイニングには人数分の料理が並んでいた。
「ほら座って食え。何事も飯から。」
「いただきます。」
温かい料理を食べているうちに色々な考えが頭をよぎって気付けばみんなが泣いていた。
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陽菜(プロフ) - 死蝶さん» コメントありがとうございます。番外編も…！番外編は本編では描けなかったちょっとした小ネタ集ですが楽しんでいただけると幸いです。 (2020年5月18日 20時) (
レス) id: a3a4b2e9d4 (このIDを非表示/違反報告)
死蝶(プロフ) - 初コメ失礼しますっ！すんごい好きです！番外編も読ませて頂いてます！これからも更新楽しみにさせていただきます^^* (2020年5月17日 17時) (レス) id: 39831eb652 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：陽菜 | 作成日時：2020年5月11日 12時
