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「Aと申します。
2か月程前からこちらでお世話になっております。」
「知ってるよ。
あの事件処理したの僕らだからね。」
「それは…お世話になりました。」
「君が気にすることじゃないのに。
ふふ、面白いね。」
ツボに入ってしまったのかまふまふさんはくすくすと服の袖で口を覆って笑う。上品な笑い方。
「で、1人で練習出来るようになった？」
「この間のミッション後に許可が降りて…。
こんなにしっかりやりこんだのは久しぶりなんですけど。」
「あー、るすくんたち昨日ライブだったんだっけ。
いいなあ。僕も歌いたい。」
まふまふさんは次はぷくっと頬を膨らませている。
本当に男性か疑いたい仕草が多い。
「やりこむのが久しぶり…ね。
何か考え込んでると見た。」
「うっ…。」
図星だった。バレないように、顔に出さないようにしてたのに…。
「…表から入ってこられたと思うので皆さんの様子もご覧になったと思うんですけど。なんだかぎすぎすした雰囲気があって。」
「あれか。あれは君が気にすることじゃないというか、慣れた方がいいこと。この家のいいところだよ。」
そらるさんは心当たりがあるみたい。いつもの優しい笑顔を見せた。
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陽菜(プロフ) - 死蝶さん» コメントありがとうございます。番外編も…！番外編は本編では描けなかったちょっとした小ネタ集ですが楽しんでいただけると幸いです。 (2020年5月18日 20時) (
レス) id: a3a4b2e9d4 (このIDを非表示/違反報告)
死蝶(プロフ) - 初コメ失礼しますっ！すんごい好きです！番外編も読ませて頂いてます！これからも更新楽しみにさせていただきます^^* (2020年5月17日 17時) (レス) id: 39831eb652 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：陽菜 | 作成日時：2020年5月11日 12時
