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銃声と爆発音が狼煙となった。
あらきさんとめいちゃんの声が響いている。
「おーい、のんびり寝てると全部燃やしちゃうよ。」
「めいちゃん奥に投げ込んどいて。
俺隠し通路潜ってくる。」
「了解！」
めいちゃんは手榴弾使いらしく「おりゃー！」と叫びながらそこいらで爆発を起こしている。あらきさんは隠し通路に潜んだ敵を探しに行ったようだ。
私としゅーずさんが狙うのはエントランス。2人の襲撃で慌てて起きてきた山賊たちを撃ち抜く作戦だ。
2人が乗り込んでから数分敵の影がエントランスに見え始めた。
「Aちゃん、相手の動きをよく見てね。」
私が頷くとしゅーずさんは満足そうに笑った。
「あんくさん、エントランスに敵が集まり始めました。」
「おっけー。じゃあ後衛部隊攻撃開始！」
あんくさんの声でしゅーずさんが射撃を始める。私もスコープを覗き込んで敵を撃つことに集中した。
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「終わったー！！」
めいちゃんが大の字でその場に寝転がった。
寝転がる気持ちはすごくわかる。疲れた…。
「みんなお疲れ様〜。
生体反応もなくなったし大丈夫そうだね。
帰って反省会でーす。」
「とりあえずご飯にしましょう！！」
めいちゃんは終わっても元気だなー。
皆さんも普段通りの雰囲気で会話しているところを見ると慣れているんだなと思い知らされた。私の働きはどうだっただろうか。
色々考えながら車に乗り込み帰路に就く。行きと変わって私、センラさん、しゅーずさんが眠ってしまっていたのだった。
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陽菜(プロフ) - 死蝶さん» コメントありがとうございます。番外編も…！番外編は本編では描けなかったちょっとした小ネタ集ですが楽しんでいただけると幸いです。 (2020年5月18日 20時) (
レス) id: a3a4b2e9d4 (このIDを非表示/違反報告)
死蝶(プロフ) - 初コメ失礼しますっ！すんごい好きです！番外編も読ませて頂いてます！これからも更新楽しみにさせていただきます^^* (2020年5月17日 17時) (レス) id: 39831eb652 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：陽菜 | 作成日時：2020年5月11日 12時
