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自室にて ページ3

資料に一通り目を通し、先程云われた決まりを振り返る。
1、生徒の護衛も兼ねて行動する事。
2、異能の使用を禁止とする。(緊急事態ややむを得ない場合は無効とする。)
3、ポートマフィアだと云う事を隠す。(生徒と仲良くする為。)
異能は超生物にも効くのか試してみたい処だったのだが、禁止と言われてはやむを得ない。もう一人連れて行けると云われても、誰にしようか、誰にしてもハズレは無いはずだ。....芥川君が決まりを守れるかは別....別に出来ないよなぁ。そうなると、候補はひぐっちゃん。立原君。銀ちゃん。中也。になるかな。どうしよう。そんな事を考え乍ら椅子の上でウトウトていると、部屋のノックが鳴る。
貴「どうぞ。」
そう云うと、ドアが開く。誰なのか確かめる。
 「翠麗。一寸佳いか。この間片付けた奴らの報告書なんだが...」
中也だ。丁度佳かった。もう一人は中也にしよう。
貴「うん。じゃあ、そこに置いといて。私がやる。」
中「あぁ。じゃあ用はこれだけだ。もう遅いから早く寝ろよ。」
貴「一寸待って。」
そう云い。中也の服の裾を軽く引く。
中「何だ。」
貴「一寸頼みがあるから、今から首領の処行くよ。」
中「何で首領の処なんだよ。」
貴「あそこで一回まとめて話したほうが楽。」
中「分かったよ。分かったから引っ張んな。」
?アァ、掴んだままだったのか。裾から手を離す。そして、行くよ。と云い、中也の腕を掴む。早く寝たい。なので早足で首領の部屋に行く。


私達はエリス嬢を追いかけ回していたのを無かったことにして、本題に入る。
貴「首領。此の任務での相棒は中也にしても佳いでしょうか。」
森「勿論。佳いよ。」
あっさり、許可が出た。もう少し質問とかあったりするだろうと思っていたのだが、違った様だ。
中「何で俺なんだ?」
貴「考えてた時に来たから。」
中「偶々だった訳か。」
中也が苦笑いを浮かべる。そして中也が首領に質問をする。
中「処で其の任務内容は何ですか。」
森「そうだね。中学校に行って暗殺をして欲しいんだけど、教師と生徒どっちがいいかな。」
中「そんなの教師に決まってるでしょう。」
森「えー、私は生徒でも佳いと思うよ。先ず、バレる心配は無いよ。」
中「其れは其れで、佳い気はしないのですが。」
貴「教師でいいと思う。中也は教えるの上手だから。」
中「そ、そうか?」
貴「でも、一寸中也の制服姿見たかったかも。」
中「えぇ、どっちだよ。」
なんやかんや有りまして、中也は教師になりました。

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設定タグ:文豪ストレイドッグス , 暗殺教室 , クロスオーバー   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:蜜柑食堂 | 作成日時:2023年3月2日 21時

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