愛されてる首領の娘はE組【文スト×暗殺教室】 (ページ18)

今日:10 hit、昨日:49 hit、合計:18,841 hit

分かった事ページ18

僕達は翠麗さんが来る前に、皆んなに昨日の録音を聞かせる。
木「あれで一般人かぁ。」
杉「でも、本人が言ってるんだから、そうなんじゃ無いのか？」
莉「嘘かもしれないけどね。」
奥「でも、此の音声を聞く限り、本当の事に聞こえます。」
そうだ。翠麗さんが嘘をついている様には見えないし、聞こえないのだ。唯、
赤「昨日ね、武装探偵社とポートマフィアの話もしたんだけどさ。其の時だけ、少し反応が違ったんだよね。」
そう。何故か。皆んなが唸る。其の時、殺せんせーが教室に入って来て、号令を指示する。
其の後に、転校生がまた来ると云われ、皆んな驚いていた。翠麗さんは今日は来ていない様だった。
杉「最近多くないか？」
殺「まぁまぁ仲間が増えるのは佳い事じゃないですか。入って来てください。」
そして、僕達よりも年下であろう少女と、優しい雰囲気の男の子と、高身長の美形なイケメンが出て来た。そして少し紹介が入る。
殺「なんと！此の方々武装探偵社の社員だそうです！」
皆んなが声を上げる。無理もない。先程までの噂の対象が現れたのだ。もしかして、昨日翠麗さんの様子がおかしかったのは、此の事なのだろうか。自己紹介をして貰い、中々に個性的な人達だと皆んなが思った。
そして、質問タイムに入る。
岡野「翠麗ちゃんって知ってる？その子が、探偵社に知り合いがいるって話してたんだけど、仲良いの？」
美形なイケメン＿＿＿太宰先生が口を開く。
太「勿論仲は佳いとも。あの子が9歳ぐらいの時から知ってるからね。」
其の言葉に反応する少女＿＿＿泉鏡花さんがキラキラしている。
泉「麗姉の9歳。私より小さい。」
優しい笑みを浮かべる男の子＿＿＿中島敦くんが鏡花さんに向かって話す。
敦「絶対可愛いよね。一寸見てみたいね。」
如何やら全員翠麗さんの事は知っている様だった。其れから、いろいろ質問をしていく中で知った事は、太宰先生と業君は絶対にくっつけてはいけない事。途中から来た、中也先生と太宰先生は仲が良くない事。翠麗さんの悪戯癖は太宰先生によるものだという事。を知った。そして翠麗さんと太宰先生は付き合っているんじゃないか、くっつけてみたい。と皆んな思った。正直今回は僕もくっつけてみたいと思う。今日は翠麗さんは来ていなかった。皆んな明日から翠麗さんと太宰先生をくっつけようと、していた。カルマ君と中村さんは、悪巧みをしていそうな顔をしていた。大変な事にはならない様に祈ろう。