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『 丈くん丈くん』
大橋「 なぁなぁ丈くん 」
『 ちょ見て、かず。丈くんニヤついてない？』
大橋「 うーわ、ほんまや。丈くん、隠せてないで？」
うるささ2倍。
少し前まではこれが当たり前やったと思うと、よう生きてこれたな、俺。
藤「 …なんでおんねん、おーはし。」
Aが東京で活動を始めて早一年。
2日間のオフを大阪で過ごすと決めたAに誘われて、待ち合わせの場所に向かうと、
なぜかそこには先客がおった。
大橋「 ええやんええやん、すぐ帰るもん。」
すぐ帰るって、何しに来てん、自分。
『 ごめんな丈くん、久しぶりに丈くんに会えるの嬉しくて言っちゃった。』
藤「 やとしたら相手間違えてるで。」
大橋「 丈くんツンデレ〜。そしたら僕はこのへんで！Aまた連絡するな！」
ほんまに、何しに来てん、自分。(2回目)
『 じゃあいこか！早よ来てー！』
藤「 ふはっ、こどもか 」
.
『 じょおくーん、ねむいぃ 』
藤「 寝たあかんよ、飲み過ぎや。」
一通りAが行きたいところについて行き、適当に入ったお店で食事をとっている。
強い方やのに、酔いが回ってるとか、よっぽど疲れてんねやろな。
『 あ、そや、丈くん、聞いて？』
藤「 ん、なに？」
『 あんな、私にも、応援してくれる人ができたよ。』
藤「 うん。」
『 その人たちの為に頑張ろうって、思えるようになった。』
藤「 、、うん 」
『 でもな、丈くん、私がここまで頑張れたのは、丈くんがいたからやで。』
藤「 そうなん、」
俺もやで。
『 んふふ、これまでも、これからも、丈くんがおれば頑張れる気がするねん。』
『 やからな、頑張ろうな。』
藤「 おう。…よし、帰ろか。」
『 うん。』
まだ名残惜しいけど、明日は仕事あるし、早いとこ帰らな。
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non. - みくさん» コメントありがとうございます！作者、丈くんにデレ期で。気合入れてしまいました笑 (2020年1月20日 23時) (
レス) id: dd61c5edd7 (このIDを非表示/違反報告)
みく(プロフ) - ヤバすぎ！丈くんカッコよすぎ！ (2020年1月20日 18時) (レス) id: e098bf8f94 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：non. | 作成日時：2020年1月16日 21時
