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深「俺ん家ここね」
なんて案内された家は、一軒家で凄く綺麗で大きかった。
1人で住むには広すぎるくらい。
『お、じゃまします』
深「はーい」
なんて言いながらケタケタ笑うふっかさん。
さっきまでの気持ちが嘘みたいにはれていった。
深「それで…言いたくなかったら良いけど、なんであんな所いたの？」
ふっかさんは、急かす事なく優しく聞いてくれた。
『…今日1年ぐらい付き合ってた彼に振られたんです。浮気してたらしくて、私の家も何もかも持って行かれました』
まだ知り合ったばっかなのに凄く安心して、気がついたらポツリポツリと話し出していた。
深「…変な事聞いてごめんね」
『全然、大丈夫です』
それでも申し訳無さそうに言ってくるから、それじゃあ私が昼間吹っ切ったことが意味なくなっちゃうって言った。
深「…あっ！風呂入る？それともご飯食べる？」
なんだか申し訳なくなって、ふっかさんに任せますって言った。
深「んー、じゃあ先風呂入っといで」
『あの、洋服…』
そう言うと、あぁそうだよねって言いながら小さめのスウェットとズボンを貸してくれた。
私は今までの事を洗い流すかのように、
いつもよりずっとずっと長くシャワーを浴びた。
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ふうか(プロフ) - つくしさん» ありがとうございます!!相変わらず亀ぎみの更新ですが…頑張ります(;_;) (2020年5月18日 9時) (
レス) id: 7897182f2d (このIDを非表示/違反報告)
つくし - 更新お疲れさまです！！ふっかさん、めちゃくちゃ格好いいです！これからもたのしみにしています！ (2020年5月17日 20時) (レス) id: 4478bbb3e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふうか | 作成日時：2020年5月4日 23時
