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私は聞くばっかりだったけど、2人の話は面白くて家に着くのなんてあっという間だった。
佐「何かあったら言ってね。俺でよければ何時でも話聞くからさ」
にひひって笑う佐久間くん。
『わざわざありがとうございました』
そう言うとヒラヒラと手を振って帰ってしまった。
『ただいま』
深「おかえり」
何もなかったかのようにおかえりって言ってくるたつやくん。
ある意味良かったのかな、なんて。
深「ねぇ、今日帰りどこ行ってたの？」
いきなりされた質問にちょっとビクッとしながら、平然と答える。
『んー、買い物だよ』
だって私が誰と会おうが、たつやくんには関係ないもん。
深「ふーん。なんで佐久間達と帰ってきたの？」
見られてたんだ。
『丁度そこで会ったから』
たつやくんこそあの女の人だれなの？
そう聞いたらもうここにいられなくなる気がしてなにも言わなかった。
深「俺と一緒にいるのに？」
たつやくんだって他の女の人といたじゃん。
なんかもうどうでも良くなって、さっき止めた言葉が出てくる。
『たつやくんこそ、あの女の人だれなの？』
そう言ったら黙り込んでしまったたつやくん。
それが答えって事だと思ったら胸が苦しくて、なんか悔しくて。
『たつやくんはいいのに私はダメなの？もうわかんないよ、。』
溢れ出す涙を拭い、私は帰ってきたばかりの家を飛び出した。
深「Aっ！」
お願いだから着いてこないでよ___
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ふうか(プロフ) - つくしさん» ありがとうございます!!相変わらず亀ぎみの更新ですが…頑張ります(;_;) (2020年5月18日 9時) (
レス) id: 7897182f2d (このIDを非表示/違反報告)
つくし - 更新お疲れさまです！！ふっかさん、めちゃくちゃ格好いいです！これからもたのしみにしています！ (2020年5月17日 20時) (レス) id: 4478bbb3e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふうか | 作成日時：2020年5月4日 23時
