・何か手爆発したんだけど�� ページ30
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適当に買いもしないものを次々とかごの中に放り込んでいく
個性が反転している以上、今は強行突破出来ない
まあ最終的には強行突破だろうけど
女の子は男に腕を掴まれたままずっとブルブル震えている
麗はワザと二人の近くに物を落とし、しゃがんだ
『あぁすいませんね、手が滑ってしまって。あれ？どうしたの？』
麗はものをカゴに放り投げながら女の子にそう聞いた
「あぁ、ついさっきキツく怒ってしまってね。泣かせてしまったから何かお詫びにとコンビニへ来たんですけど、中々泣き止んでくれなくて」
『ああそうだったんですか。大変ですね。お嬢ちゃん、私と一緒にお菓子でも選ぼうか』
「ああ大丈夫ですよ、雄英高校ヒーロー科の生徒さんですよね。忙しいのに手間をかけさせる訳にはいきません」
『いえいえ大丈夫ですよ。泣いてる子に手を差し伸べるのがヒーローなので』
麗はニコニコとそう答えるが、男の様子からしてクロだと判断した
爆豪に目配せをし、できるだけスムーズにこの子を連れて逃げられるよう指示をする
爆「…俺ァ先出てんぞ」
『おっけー私もコレ買い終わったらすぐ出る』
爆豪はドアを開けたまま店外へと出る
すると、女の子は叫んだ
「ッ助けて！！！」
「てめッ…！！！」
男が女の子を殴ろうとする
麗は男の体を蹴り飛ばして自分達から距離を取り、女の子の体を抱き上げて店外へと飛び出した
『逃げんぞ爆豪！！！』
爆「言われなくてもわぁっとるわ！！」
まともに個性が使えない今、戦うのでは無く逃げる事が最善と判断した二人は雄英高校に向かって走り出した
だが、男もやられてばかりではない
『ッて速…！！』
男は足がかなり速かった
このあたりはヒーロー事務所が全くない
何故なら雄英高校近くだから
男もそれを分かってわざわざこのコンビニまで来たんだろう
爆「そのガキ貸せ！！」
爆豪が女の子を抱き上げて走る
男はすぐ後ろにまで迫っている
だが学校までは距離がある
麗が男に向けて爆破をした
手がジクジクと痛むがそんな事言ってる場合じゃない
爆「バッ……！！てめェ手ェ潰れんぞ！！」
『そんなやわじゃねェよ！！さっさと逃げんぞ！！』
女の子は泣きじゃくって爆豪の服を掴んでいる
二人は更に走るスピードを速めた
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ぬぁぁ(プロフ) - ふらんそわ。さん» はい！ﾊｯ��(ﾟДﾟ)ぞ、続編を書いてくださるかもなんですか！？ﾔｯﾀｰ♪───Ｏ（≧∇≦）Ｏ────♪ (11月13日 20時) (
レス) id: 42c66d9d47 (このIDを非表示/違反報告)
ふらんそわ。(プロフ) - ぬぁぁさん» 分かりました！！ワンチャン続編に書くかもです！少々お待ち下さい！ (11月13日 19時) (レス) id: e7dd3c37cb (このIDを非表示/違反報告)
ぬぁぁ(プロフ) - ふらんそわ。さん» ありがとうございます！では、個性事故で幼児化した麗ちゃんが、お茶子ちゃんと爆豪と手を繋いでにっこにこなのがみたいです！ (11月13日 18時) (レス) id: 42c66d9d47 (このIDを非表示/違反報告)
?nadE(プロフ) - 有難うございます!これで学校頑張れますーーー (11月13日 13時) (レス) id: 70240c49c4 (このIDを非表示/違反報告)
ふらんそわ。(プロフ) - ?nadEさん» 分かりました！！頑張ります！！ (11月13日 8時) (レス) id: e7dd3c37cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふらんそわ。 | 作成日時：2023年11月6日 18時
