・エアコンがぶっ潰れたらしい�� ページ22
.
相「はい次。位置ついて」
とうとう麗の番がやってきた
だが麗は、この暑さのせいか身体に熱が籠もって頭痛を起こし始めていた
まぁ崖を登るぐらい大丈夫だろうと思い、麗は岩のでこぼこに足と手をかけて登り始めた
半分ぐらい登り終えたところだろうか
段々と手足が攣り始めた
だからって登るのをやめて地面に降りようとか出来る距離ではない
結局麗は一番最後に崖を登り終えた
暫く地面に寝転がって休憩をする
今度は手足の痺れが酷くなり、心なしかほんのちょーっとふわふわする
これ絶対熱中症じゃーん、と麗は密かに確信を持つ
でもこれで基礎学も終わりだし、早く地上に戻って水分をとろうと立ち上がった時だった
脳が回転したのではないかと思う程視界がぐるりと周り、一気にイヤな浮遊感に襲われる
八「っ五条さん！？」
突然体のバランスを崩した麗に八百万は声を荒げる
地面に体を打ちつけないようにと支えられたその体はとっくに力が抜けていた
その声に、緑谷が「どうしたの？」と近づいてくる
八「五条さんが…！どうしましょう…！？」
緑「五条さん…！？ちょっ、先生…！相澤せんせー！！五条さんが倒れましたー！！」
緑谷は遥か下にいる相澤に聞こえるように声を張った
葉「えー！麗ちゃん大丈夫ー！？」
葉隠がどうしたどうしたと寄ってきて、異変を感じ取った爆豪と峰田も様子を見にやってくる
八「爆豪さんか緑谷さん！今から五条さんの上を脱がせますので峰田さんを遠くへやってください！」
峰「いくら俺でも病人相手にソーユーコト考えねぇよぉ！！」
爆「うるせぇぶどう頭。向こう行くぞ」
峰田はおんおんと騒ぎながら緑谷と爆豪に連れられ崖の一番端へ追いやられた
八百万が色々な冷却グッズを創造し、色々冷やしている間に搬送ロボ…ではなく相澤がやってきた
八「相澤先生！」
相「すまんな、搬送ロボに空きが無かった。五条は俺が連れて行くからお前らは下へ降りろ。身体に異常はないな」
葉「無いです！」
そして相澤は捕縛布で麗のぎっちり身体を固定し、崖を飛び降りた
緑「(飛んだ………)」
そこに突っ込んでしまったら負けだと思い、皆は何も言わなかった
だけど…
爆「(飛んだ……)」
普通７ｍの崖飛び降りるか？？
.
・エアコンがぶっ潰れたらしい�あ�←・エアコンがぶっ潰れたらしい��
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 210人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ぬぁぁ(プロフ) - ふらんそわ。さん» はい！ﾊｯ��(ﾟДﾟ)ぞ、続編を書いてくださるかもなんですか！？ﾔｯﾀｰ♪───Ｏ（≧∇≦）Ｏ────♪ (11月13日 20時) (
レス) id: 42c66d9d47 (このIDを非表示/違反報告)
ふらんそわ。(プロフ) - ぬぁぁさん» 分かりました！！ワンチャン続編に書くかもです！少々お待ち下さい！ (11月13日 19時) (レス) id: e7dd3c37cb (このIDを非表示/違反報告)
ぬぁぁ(プロフ) - ふらんそわ。さん» ありがとうございます！では、個性事故で幼児化した麗ちゃんが、お茶子ちゃんと爆豪と手を繋いでにっこにこなのがみたいです！ (11月13日 18時) (レス) id: 42c66d9d47 (このIDを非表示/違反報告)
?nadE(プロフ) - 有難うございます!これで学校頑張れますーーー (11月13日 13時) (レス) id: 70240c49c4 (このIDを非表示/違反報告)
ふらんそわ。(プロフ) - ?nadEさん» 分かりました！！頑張ります！！ (11月13日 8時) (レス) id: e7dd3c37cb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ふらんそわ。 | 作成日時：2023年11月6日 18時
