・思い出して�� ページ14
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昼休み、いつものメンバーで食堂に行った
相変わらず爆豪は真っ黒の麻婆豆腐を食べていて、その向かいでは麗がゲロ甘そうなパンケーキを頬張っている
『爆豪は相変わらずゲテモノ食いだな』
爆「てめェも大概だろうがサングラス女」
『私は個性使う時に頭回す為に糖分摂取してるだけですけどぉ〜』
”五条”とは呼んでくれないんだな、と麗は心のなかで寂しく思いながらそう言い返した
そしてその日も結局記憶が戻ることは無かった
翌日も記憶の無い爆豪と一緒に過ごす
その間麗は、明らかに爆豪に遠慮しているように見えた
いつもは絡みに行くはずなのに、その素振りも見えない
そして爆豪も、麗を名前で呼ぶ事もない
麗は寂しさを覚えながらも爆豪達と過ごしていた
そして帰りのHRが終わり、まっすぐ寮へと戻る
ここ最近何をするにもやる気が出なくて、ずっとベッドの上でゴロゴロとしている
すると、スマホに電話がかかってきた
画面には”切島”の文字
『もしもし』
切「五条！爆豪記憶戻ったってよ！！今共同スペースに＿＿＿」
麗は切島が話している最中に、部屋を慌てて飛び出した
”爆豪が記憶を取り戻した”
その言葉に麗は酷く気持ちが込み上げてくる
急いで共同スペースに向かえば、大騒ぎしている声が
上「五条〜〜！！爆豪記憶戻ったってよぉ〜〜……！！」
人集りの中心にいる爆豪
麗は恐る恐る爆豪に近づいて、声をかけた
『……マジ？』
爆「…あぁ、」
爆豪がこの先の言葉を言おうとした時、麗が爆豪の名前を叫びながら思いっきり抱きついて離さなかった
『爆豪〜〜……！！お前さァ…！！私すげェ傷付いたんだけど！？私も配慮無かったけどさぁ〜…！！』
麗はおんおんと泣いた
爆「………あの時は、ワリぃ、」
爆豪が辿々しく麗に謝罪の言葉を述べる
『腕振り払われんのすげェ嫌だった〜…！！名字も呼んでくれねェし、もう死にそうだったんだけど〜…！！？』
爆「…ワリぃと思ってる。いい加減泣き止め」
爆豪がそう言うが、麗は中々泣き止まなかった
そして翌日から、爆豪に対する麗の絡みがより一層激しくなったのは言うまでもない
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ぬぁぁ(プロフ) - ふらんそわ。さん» はい！ﾊｯ��(ﾟДﾟ)ぞ、続編を書いてくださるかもなんですか！？ﾔｯﾀｰ♪───Ｏ（≧∇≦）Ｏ────♪ (11月13日 20時) (
レス) id: 42c66d9d47 (このIDを非表示/違反報告)
ふらんそわ。(プロフ) - ぬぁぁさん» 分かりました！！ワンチャン続編に書くかもです！少々お待ち下さい！ (11月13日 19時) (レス) id: e7dd3c37cb (このIDを非表示/違反報告)
ぬぁぁ(プロフ) - ふらんそわ。さん» ありがとうございます！では、個性事故で幼児化した麗ちゃんが、お茶子ちゃんと爆豪と手を繋いでにっこにこなのがみたいです！ (11月13日 18時) (レス) id: 42c66d9d47 (このIDを非表示/違反報告)
?nadE(プロフ) - 有難うございます!これで学校頑張れますーーー (11月13日 13時) (レス) id: 70240c49c4 (このIDを非表示/違反報告)
ふらんそわ。(プロフ) - ?nadEさん» 分かりました！！頑張ります！！ (11月13日 8時) (レス) id: e7dd3c37cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふらんそわ。 | 作成日時：2023年11月6日 18時
