～A RA SHI～OHNO.智～むかえに行くよ～Part2 (ページ1)

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＊微熱ページ1

Aにほっとされてちょっと悔しいから

一度だけAをギュッと抱きしめる

Aは一瞬ビクッて体を震わせて

それからゆっくり体の力を抜いた

Aの頬に俺の頬を寄せて

俺の息がかかるだけで

ピクッて反応する耳にキスして

自然な花の香りがする髪を撫でて

早鐘の様にドキドキ鳴ってる

Aの心音を聞いてたら

つられて俺までドキドキして来て

Aの微熱の様な温もりな肌を

もっと全身で感じたくて

更にAの体を引き寄せて

俺の上に載せて抱きしめた

ねぇ？

A？

やっぱさ？

止まんなく…なるんだよ…？

・

・

・

今度はAは俺の胸を両手で押して

抵抗しなかった

てかその前にAの両手首を片手で押さえ込んで

空いた手をAの首筋に添えて

Aの口を俺の唇で塞いだから

抵抗したくてもできなかっただけかもしんないけど

でもさ？

それだけじゃないでしょ？

きっとAも

ホントは俺を待ってたんでしょ？

Aにわざと聞いてもよかったけど

この時はそんな余裕なんて全然なかった