【鬼滅の刃】時透の末っ子は最愛の姉と兄を【時透兄弟】【短編集】

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それからも色んなところへいった。

ゴーカート、メリーゴーランド、コーヒーカップ、ショーを見たりもした。

私の一番のお気に入りは何と言ったってバイキング！

バイキングっていうのは船みたいな乗り物のアトラクション。

大きな船型の乗り物にのって(ちなみにむいはポップコーンと一緒に留守番を命じておいた)大きく揺れるのを楽しむ……みたいな？

まぁ、イメージ的には規模の大きなブランコみたいな感じかな。

ちなみにこのバイキング、ジェットコースター同様名前があった。

その名も「ゴーゴー幽○船」。

……著作権大丈夫かなぁ。

なんか枯れたインクとペンで絵を描きそうな名前だけど……。

……ま、いいか(ツッコミ放棄)

……とまぁ、そんな風に楽しい時間を過ごしているとあっという間に夕暮れ時。

もうすぐ閉園時刻、楽しい時間ももう終わりだ。

時透 A
「最後に何か乗っていこうか。何乗る？」

時透 無一郎
「やっぱり最後に乗るのと言ったらアレでしょ」

時透 有一郎
「ちょうど夕暮れ時だしな」

時透 A
「そうねぇ、じゃ、せーのっ」

時透 無一郎
「観覧車」
時透 有一郎
「観覧車」
時透 A
「バイキング」

時透 無一郎
「姉さんが安定過ぎる」

時透 有一郎
「夕暮れ何も関係ないだろ」

時透 無一郎
「それに僕だけラストお留守番とか切ない」

時透 A
「ほんの冗談よ、Just kidding,Just kidding」

時透 無一郎
「ジャスキディングって何？」

時透 有一郎
「Just kiddingだ、意味はほんの冗談。中1の範囲だ」

時透 無一郎
「うぐ」

時透 A
「まぁまぁ、そのくらいにしておきましょ」

時透 無一郎
「元凶が姉さんだって言うことを忘れたら駄目だよ」

時透 A
「うぐ」

時透 有一郎
「そろそろいくぞ。閉園時間が近い」

時透 A
「そうねぇ。いそご！」

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