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あの時のむいはとっても可愛くて、眠ってるのに花火の音のするたびビクッと震えるのが愛しくってたまらなかったっけ。
父さんが「Aは本当に無一郎のことが大好きなんだね」っていって笑って、
私は
ときとう あかね
「うん、だいすき！
むいのことだけじゃないわ、もちろんゆうのことだってだいすきだし、それにねそれにねっ、おとしゃんとおかしゃんのこともだいすきなのっ！！」
って笑って返して。
…懐かしいなぁ…。
…まぁ、ちょっとからかっただけでむくれて頬を膨らす今のむいも、本っっっっ当に可愛いんだけどね。
そんなむいをみて小さく笑ってるゆうも、今でも本当に愛しい。
花火だって、あの日初めて見た花火と同じ。
とてもとても美しいままだ。
時透 A
「楽しかったね、お祭り」
時透 有一郎
「あぁ」
時透 無一郎
「来年もまた来ようよ」
時透 A
「そうねぇ、来れるといいわね」
帰り道、私達はあの日と同じ話をしながら帰路を辿る。
時透 無一郎
「りんご飴、美味しかったなぁ」
時透 A
「それに金魚すくい。30匹をたったひとつのポイだけでとるなんて…どうやったの？」
時透 有一郎
「どうやった…って言われても、別になにもしてない。ただ普通にやった、としか言いようがないな。
…強いて言えば…運が良かった、とかか？」
時透 無一郎
「運良すぎでしょ超吉ガ○ルじゃないんだから」
時透 有一郎
「ガールじゃない、ボーイだ」
時透 A
「そもそも大正にその小説ないから、ゆうもつっこむところそこじゃないし」
時透 無一郎
「それにしてもあのかき氷美味しかったね」
時透 有一郎
「俺はお面屋で狐の面見つけて「わっこれ炭治郎みたい！！」何て言って無一郎がお面即買いしたのが一番印象に残った」
時透 A
「大正にプ○キュアわたあめあったの絶対おかしいと思うの私」
そんなことを話しながら、私達は春霞邸…ではない、もうひとつの家への帰路を辿る。
向かうは、故郷。
…景信山。
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るるっち(プロフ) - 優衣さん» ありがとうございます！お化け怖がってる子は可愛いの法則。どうやって柱時代任務を切り抜けていたのやら……笑 コメントありがとうございました！ (9月15日 14時) (
レス) id: ef030e36e0 (このIDを非表示/違反報告)
優衣 - お化け屋敷に行った時の有一郎が可愛いです♥️ (8月28日 23時) (レス) @page39 id: fa32b0552b (このIDを非表示/違反報告)
るるっち(プロフ) - Kk さん» そうおっしゃっていただけ光栄です！その通り、超吉ガールですw小学生の頃からの愛読書です。コメントありがとうございました！ (6月25日 0時) (レス) id: 78fb67fc57 (このIDを非表示/違反報告)
Kk - このシリーズ大好きです！！ 質問なんですが秋祭りの話15の大正にない小説は超吉ガールですか？ (6月24日 22時) (レス) @page17 id: 51f0cf609d (このIDを非表示/違反報告)
るるっち(プロフ) - ナタデココさん» ありがとうございます！キャンプですね、了解しました。リクエストが立て込んでいるのでかなり遅くなると思いますがご了承下さい。いえいえ、大丈夫ですよ！おきになさらず。飴ちゃんありがとうございますw コメントありがとうございました！ (2021年2月19日 2時) (レス) id: 124c6176e8 (このIDを非表示/違反報告)
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