【鬼滅の刃】春柱の弟達は天使で悪魔。【時透兄弟】【短編集】

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※今作では、作品の都合上ほとんどの台詞が平仮名となっております。

夢主の名前も平仮名表記致しますので、未設定の方は登場人物設定にて夢主の名前の仮名をご設定ください。

何かご不明な点等ございましたらコメント欄にてお問い合わせ下さると幸いです。

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ふりむいたらそこには、らんどせるをせおったかなえとしのぶがいた。

ときとう あかね
「かなえ、しのぶ…うわああああんっ」

しらないばしょで、しってるこにあえたものだからあんしんして、もっとないちゃった。

胡蝶 しのぶ
「ちょっと、A！！鼻水と涙だらけの顔で姉さんに引っ付かないでよ、姉さんの服が汚れちゃうじゃない！」

胡蝶 カナエ
「まあまあ、仕方ないじゃない、しのぶ。私は気にしてないわ」

胡蝶 しのぶ
「姉さんが気にしなくても母さんは気にするでしょ！

母さんに怒られても私は知らないんだから！！」

わたしがなきながらかなえにだきついたらしのぶにおこられちゃった。

けどかなえはゆるしてくれるみたい。やさしいかなえはわたしのいっちばんのおともだちで、いっちばんあこがれてるこなの。

胡蝶 カナエ
「A、もう泣かないで。有一郎君と無一郎君もね。ゆっくりでいいわ、何があったのか、教えてくれる？」

ときとう あかね
「ひぐっ、えぐっ…あ、あのねっ…」

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