*炎柱は拒まない ページ32
「煉獄さん!!!」
「うむ!!なんだ!!」
「この前よりは全然いいんですけどちょっと遠すぎると思う!!!」
「よもや!!!そうだったか!!」
今日は煉獄さんと談笑しようとしたんだがまたも距離をとられて心が壊死しそう。
いやほんと前よりは全然いいんだけどね??
「これで良いだろうか!!!」
「……いやほんと申し訳ないんだけど、近すぎるわこれ…」
今度は鼻の先がくっつきそうなくらい距離を詰められた。
大歓迎なんだけど少々近すぎるような気がしてならないね!!!!
私が本心を告げるとむうっと困ったような表情を見せる煉獄さん。貴様もしや幼女か?
いや幼女だな。柱全員幼女だよ私以外は。ほんと可愛いんだから〜^(拍動)
でも改めて見ると煉獄さんってかわいいんだな…髪の毛ふわふわだし…
ぼーっとそんなことを考えていると、無意識に煉獄さんの髪の毛へ手を伸ばしていた。
「う゛ぁ゛っ届かねぇえ……!!」
「む?Aは俺に触れたいのか?」
「そうですその通り!!!そして私は切実に身長を求めている!!」
「そうか!ならばこうしよう!!」
そう言うと、煉獄さんはひょいと私を持ち上げた。
………えっとつまりこれはどういう状況なんだ??たかいたかいされてるの??
煉獄さん満面の笑みすぎて私が他界他界するよ????
死因:煉獄杏寿郎の笑みとか名誉ではあるけどダサすぎるでしょやだよ…(?)
「う〜〜〜!!髪の毛ふわふわ!!煉獄さんすきだよっ!!」
「よもやよもや!!それは重畳だな!!!」
煉獄さんは私を優しく下ろすと、そのまま私の頭を撫でくり回す。
てのひらあったかくて大きいから安心するし既に眠い!!
「ねぇねぇもっと撫でてほめて!!私煉獄さん不足なのっ!!もっともっと触ってー!!」
「よもや、そんなにも俺の手が心地良かったか!」
私が煉獄さんを抱きしめて強請ると、強く抱き締め返してくれた。
あったかい指先がするすると髪の隙間を滑るのが気持ちいい。
うーんこの幸せ空間!私煉獄さんと生涯を共にしていきたいな!!!
「煉獄さんだいすき〜〜!!」
「うむ!!俺もAのことは愛らしいと思っているぞ!!」
「ン゛ャ゛」
あまりの破壊力に破壊力が込められていたので呆気なく破壊されてしまった。
いやほんと煉獄さんしゅき……やさしい………語彙殺しだ……
どこ触ってもあったかいからほんと好きなんだよな!!!(語彙力)
あまりに温かすぎて寝落ちたのは別の話。
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ころころ - ゆるふわですやん! 知ってるんですか! (2019年10月4日 20時) (レス) id: 327fdb2cac (このIDを非表示/違反報告)
ネロ - こんのなんでも屋さん» コメントありがとうございます〜ッッ!!!わりと皆さんに気付いてもらえて内心同志を見つけられたようで嬉しいです!! (2019年10月3日 17時) (レス) id: 647675a819 (このIDを非表示/違反報告)
こんのなんでも屋 - あーっあーっしぬかとおもった!しぬかとおもった!ってどっかで聞いた事あると思ったらぴーまるちゃんとこのうさぎさんw (2019年10月2日 19時) (レス) id: 8cb1996207 (このIDを非表示/違反報告)
ネロ - ゆきさん» わーコメントありがとうございます!!!続きます!!続編行きます!!体調管理にも気を配りつつ頑張っていきますー!! (2019年10月2日 7時) (レス) id: 647675a819 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 一瞬最終回かと思ってめっちゃびっくりしたけど、続くの文字を見てとりあえず一安心。この作品は今まで見てきた中で一番好きです。これからも投稿楽しみに待ってます。無理をせず頑張ってください。 (2019年10月1日 21時) (レス) id: fbbd62be54 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ネロ | 作成日時:2019年9月8日 15時