丗((これが30でいいのか ページ35
＿お願い
『下弦の弐を1人で倒したんだってね』
＿やめて
『若いのに頑張ってるんだね。』
＿奪わないで。
『A、君は鬼殺隊の光だよ。』
＿＿＿＿お館様。
バァンッ！！
『………なんで、』
曙「産屋敷邸二襲撃ィー！！急ゲ！」
『お館様っ…………！！』
散り散りになった屋敷。そしてその中には、
敬愛するあの人がいた。
＿追憶＿
「……て、………きて、……起きて。」
『わっ』
館「大丈夫かな？」
『えっあっ、あの……』
館「ふふ、下弦の弐がいた山から隠に運んでもらったんだ。ここは本部だよ」
『！じゃあ』
館「はじめまして。産屋敷耀哉だ。」
初めて会った時から、凄い人だと思った。
優しくて、まるで、亡き父のようで＿＿
お館様の温かさには涙が出そうになった。
私が病気だと伝えた時も、
館「そうか……よく頑張ったね。極力君に負荷をかけないようにしよう。あまね、生姜湯を。」
まるで我が子のことのように哀れんでくださった。
そして私は決めた。
この御方に命尽きるまで仕えると。
お館様が仰った。
館「若いのに頑張ってるね。いつもありがとう。」
いいえ、感謝される様なことはしていません。
戦うことでしか貴方に恩を返せない私です
私こそ、貴方に感謝したい。
出会った頃に比べ病も悪化してきてお労しい。
貴方には休んで頂きたかった。
あまね様と、お子様と共に、無惨と対峙しない日々を送って頂きたかった。
なのに貴方は、最期まで無惨を睨んでいったのですね。
自分と家族を犠牲にして。
『＿＿時の呼吸 弐の型 東雲の海』
お館様。私は貴方の意志を継ぎます。
必ずや、無惨を倒します。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
お館様ぁ…………泣きそう。
しばらく更新してなくてすいませんm(_ _)m
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ユリア(プロフ) - どんな展開になるかドキドキワクワクしながら読みました！素晴らしい作品をありがとうございました(o^―^o)ﾆｺ (2022年12月16日 12時) (
レス) @page43 id: 4dc59746f6 (このIDを非表示/違反報告)
澪奈(プロフ) - 感動しました…！！ (2021年2月22日 22時) (レス) id: 20f17d6d24 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユノしの | 作成日時：2020年3月23日 17時
