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柱の日々は忙しい。




朝早く起き、担当地域を見守り、夜に鬼が出たら殺す。


担当地域から離れた所へ行くことだっていつものこと。



堅気の人間や下の階級の者を守るために




常に誇り高く、夜を駆ける。









『お〜藤が咲いてるね、曙』

曙「カァーッ!ココニ鬼ガ来ル訳ナイダロ!サッサトイケー!」

『はいはい、ごめんなさいね』



落ち着いて花を愛でる時間もない。


無一郎過労で倒れてないかな


『さて、行きますか!』


角を曲がろうとしたら、


?「えっ」

『わっ』


どんっ


人にぶつかる今日この頃。←


『って、大丈夫ですk……あれ?』

炭「あっ、Aちゃん!」


年上の後輩、炭治郎くんだった









炭「まさかこんなとこでAちゃんに会うとは!匂いに気づかなかったよ!」

『え、大丈夫?』

炭「うん!きっと俺が鎹鴉と話してたから気づかなかっただけだから」

『そっかぁ』


炭治郎くんは良い人だ。無一郎もよく懐いている。


『今日は禰豆子ちゃんと二人だけ?』

炭「うん!今日は……あっそうだ」


何やら懐をゴソゴソしだした


炭「これ!」

『ん?』


文?誰からだよ


炭「さっき時透くんに渡されたんだ。『最近会えなくて寂しい』ってさ」

『無一郎から…?』

炭「うん!あっ俺行かなきゃ!じゃあね!



炭治郎くんを見送って文をあけてみる。


「Aへ


寂しい

会いたい

ずっとAのこと考えてる


屋敷で待ってる 無一郎」


『……ふっ』



これだけで

十分に愛されてることを知る





『私だって、ずっと_____』





無一郎のこと考えてるよ。








ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
蜜「どんどんAちゃんの心が無一郎くんに惹かれていってるわね!」
黒「ああ、そうだな……甘露寺、口に付いてるぞ」
蜜「あら、やだ私ったら」
黒「(可愛い……)」


おまけのおばみつ(。・ω・。)
番外編なんかでこの二人の話も書きたいな…

番外編→←捌



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ユリア(プロフ) - どんな展開になるかドキドキワクワクしながら読みました!素晴らしい作品をありがとうございました(o^―^o)ニコ (2022年12月16日 12時) (レス) @page43 id: 4dc59746f6 (このIDを非表示/違反報告)
澪奈(プロフ) - 感動しました…!! (2021年2月22日 22時) (レス) id: 20f17d6d24 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ユノしの | 作成日時:2020年3月23日 17時

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