保健室の先生【柊一颯】

day13 ページ15

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柊｢よし、今日の授業はこれで終わりだ。

何か分からないこととかあるか？｣




分からないのは先生がなんで私のこと下の名前で呼ぶかくらいだよ。






『先生は、何で急に私のこと下の名前で呼んだりしたんですか…』








柊｢？

あー、お前が面白いから。｣





『お、面白い！？どーゆーことですか！！




も、もしかして、先生こそ私のこと

“意識してます？”』






柊｢… さぁな。


早く帰る支度しろよー｣




『えっ、ちょ』





先生は理解不能なことを言って保健室を出ていってしまった。









心の中がモヤモヤしたままだ。






私は仕方なく帰る支度をして家路についた。





☆*☆*☆*
自宅




ドサッと私はベッドに横たわる。





あの後もずっと心の中がモヤモヤしたままだ。、





先生は一体何であんなこと言ったんだろ…。






“面白いから”って何がよ。






もー と言いながら私はスマホを開く。



するとちょうど夢唯からLINEが来ていた。


夢唯ねぇ、Aってさ、柊先生のこと好きだったりする?




『……！？ｹﾞﾎｯｹﾎｯ』




LINEの内容に思わず咳き込んでしまった。






なっ、なななななんで…



Aなんでそう思ったの!?





夢唯だってなんか午前の時、妙に私と先生が関わるの拒んでたしww分かりやすすぎだよw





え、嘘。

私そんなにわかりやすいの、、、、？






もしかして、先生が“面白いから”って言ってたの…



私の気持ちに気づいてからかってたってこと、、、？



夢唯先生も気づいてるんじゃないの?(笑:#85E249)








『うわああああああああ！！』

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